2024.05.08

【2024年最新版】中高一貫校に進学するメリット3選

中高一貫校に進学するメリットサムネイル

こんにちは、テスティー初台校です。

今回は中学受験の学校選びにおいて、中高一貫校のメリットについてです。

「中高一貫校ってどういう仕組みなの？」そうお思いの方、こちらの記事を最後まで読んでみてください。

中高一貫校とは、中学と高校がセットになっている学校であり、高校受験が無く、学内試験のみで高校進学可能、いわゆるエスカレーター方式で高校進学できる構造を持った学校のことです。

では中高一貫校のメリットを

【目次】

　①勉強面

　②学内文化、一貫した教育方針

　③人間関係を育むことができる

　④まとめ

大きくこの4つに分けて紹介させていたただきます。

中高一貫校メリット①：勉強面

中高一貫校　メリット

まず中高一貫校ではない場合、中学の勉強でいったん高校に進学し高校に入ったタイミングで大学受験のための勉強がはじまります。しかし中高一貫校では、カリキュラムが特殊で先取りにより、高校2年生までに高校学習が終了します。また１年早く高校学習が終わるため高校３年生の際、大学受験の勉強に中高一貫校じゃない子とは違い専念することができます。さらに学校によっては高校3年次に受験対策講座を学校の中で行われるということも増えてきています。ただ行ってない場合は学校の勉強だけでは足らずに予備校、塾と並行して受験対策を行う場合がありますが、１年早く取り組みを始めることができます。このように他の受験生と比べかなり大きなアドバンテージを得ることができるのが中高一貫校のメリットと言えます。

また大学附属である場合、学内の勉強を疎かにしなければ大学受験もなく大学進学することができるのもメリットと言えるでしょう。

中高一貫校メリット②：学内文化、一貫した教育文化

中高一貫校　メリット

中高一貫校では、一貫性のある教育方針が定められているのも大きなメリットだと言えます。

例えばテスティー塾長の母校開成中高では「質実剛健」という教育理念が定められています。質実剛健とは外見を飾ることなく内面が充実していて、たくましく揺るぎようがない様子という意味であり、言葉に沿った行事が6年間をとうして開催されます。

他にも学校によって様々な教育方針で育てられることにより、学校の目指す人間像や社会に出て活躍する姿を実現するために必要な人間性を身につけることができます。これは公立中学から受験をし高校入学からの3年間だけでは難しいことだと思うので、その辺りも中高一貫校の良さだと感じます。

さらに大学もセットの学校では10年間その学校の校風で育てられるため、より一層メリットがあると言える部分があると言える部分もあります。

中高一貫校メリット③：人間関係を育むことができる

中高一貫校　メリット

中学、高校という多感な時期を6年間一緒に過ごした仲間は一生の友達になる可能性が高いです。中学受験で入学するため、最初のレベル差は無く、ある意味6年間切磋琢磨し合えるライバルと付き合えることができ、良い関係性を保つことができます。また同窓会等の形で集まって一度顔を出せば昔話に花が咲き仲間関係が作れるのは6年間の一貫校ならではであると思います。このように利害関係の無い中で培った友情は将来大きな財産になります。

中高一貫校　メリット

また部活動などで思春期の間に中学生の上の代だけでなく、高校生という4学年上の人とも絡む機会があり、社会に出る上で将来活きてくる大切な経験を中学1年生から学ぶことができます。

【まとめ】

中高一貫校というと勉強面でのメリットがクローズアップされがちですが、人間関係や人間性を育むというメリットも見逃せないと思います。ぜひこの記事を参考にし、いろんな学校のホームページを見ていただき、実際に文化祭などにも足を運んでいただき学校の雰囲気を味わって、お子さんに合う行きたい学校をえらぶというのが1番ではないかなと思います。