初台校ブログ

【中学受験】子供を第一志望校に合格させる母親の共通点5選

 

こんにちは!個別指導塾TESTEA初台校です。

2月中旬になり、暖かい日も次第に増えてきました。

今年の冬休み、そして冬期講習はどんな風に過ごされたでしょうか?

また、受験期を経た6年生は第一志望に合格したお子さん、合格できなかったお子さんを持つ親御さんは悲喜交交なのではないでしょうか。

受験勉強を振り返ると、反省点のあるお子さんもおそらくいらっしゃることと思います。

加えて、これから受験を控えるお子さんを持つお母様は、

 

・お子さんが第一志望に受からないのは母親のせいなの?

・母親がお子さんの受験に与える影響って何なの?

・母親ができることは何なのだろう?

 

と疑問に思っているのはないでしょうか。

 

そこで今回は、中学受験で合格するお子さんを持つ母親の特徴5選を紹介します。

 

 

 

中学受験で合格するお子さんの母親の特徴1.アウトプットにこだわらせる

中学受験 合格

まず、アウトプットとは、頭の中に入れた知識を出す機会のことです。

具体的には「声に出して正解を出す」「実際に問題を解いてみる」といった行動が挙げられます。

これらの行動を能動的に実践できるお子さんは、自分が今何がどこまで出来るかを把握できているので、伸びやすい傾向にあります。

反対に、なかなか成績の上がらない子の特徴として

教科書をただ脳死で読んでいるだけ

マーカーを引いて勉強した気になっているだけ

が挙げられます。

このような行動は、自分の出来を主観的に判断してしまっていることと同義です。

一般的に、「意味のない勉強」と言うものですね。

こうした勉強をしていても、知識は全く定着しません。

そこで知識を定着させるためには「アウトプットをすること」が大切です。

 

記憶の仕組みを活用する

人間の記憶の仕組みは、覚えようとする行動で知識の定着が強化されるのではなく、思い出そうとしているときに強化されるのです。 

身近な例として「テスト前に友達同士で問題を出し合ったものは覚えられた」という経験はありませんか?

この記事を書いている中の人は、小学校時代に友達がいなかったため、基本的に一人二役で質問を自分に出して、自分で答えるということをしていました。

これも人間の記憶の仕組みと照らし合わせてみると、一番良い学習方法だということが分かりますね!

時には、お子さんだけで隠しながら解かせるだけでなく、保護者であるお母様が一緒にやることでお子さんの気分転換にもなることでしょう。

加えて、保護者様も子供の勉強状況を確認することができるので、まさに一石二鳥ですね。

声に出すことによってより知識は定着します!

 

 

中学受験で合格するお子さんの母親の特徴2.やらないことを決める

中学受験 合格

やることリストは作っても、やらないことリストを作らないことはありませんか?

中学受験はやることが多くて、できればやりたいことを含めると手に負えないくらいの消化するべきことが生まれてしまうんです。

だからこそ、やらないことを決めておいて、やると決めたことに集中できるようにすることが学習効率を高める上でとても大切です。

例えば、国語と算数の2科目受験のお子さんは、取り組むべき科目はもちろん国語と算数ですよね。にもかかわらず、受験直前期において理科や社会を学習していたらどうでしょうか。

ほぼ間違いなく、そのお子さんの志望校対策という面においては、その勉強は意味が無いですよね。これは極端な例ですが、志望校対策の上で意味が無いよねと思われる学習をしているお子さんは思ったよりも多いです。

そこでお母様には、「やらないことリスト」を作っていただきたいです。お子さんが「やることリスト」はどのご家庭も作っているかと存じますが、「やらないことリスト」を作ってより少ない時間で効率的に勉強サイクルを回すよう心がけてください!

きっとお母様もお子さんにとっても、受験勉強に余裕が生まれるはずです!

 

 

中学受験で合格するお子さんの母親の特徴3手数を減らす

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さて、よく寄せられる相談ですが、「ウチの子、やり始めさえすればずっと集中して学習できるのに、やり始めるまでが長く困っています。どうしたら良いでしょうか?」というお悩みをお持ちのお母様はいませんか?

これは大人の世界でもよくあることですよね。例えば、食器を洗うとか、洗濯をするとか、面倒なことからついつい人間って離れようとするんです。

ところが、成績が伸びる子の母親は子供をスムーズに勉強に向かわせることが上手なんですよ。

 

その秘訣は「手数を減らす」というところにあるんです。

 

人はある行動をするときに、その行動に必要なアクションの数が少ないほどその行動が多くなって、一方で必要なアクションの数が多いほどその行動が少なくなる性質・傾向があります。

例えば、目の前に2種類のクッキーがあって、片方は袋に入った個包装のタイプ、もう片方は袋に入っていない剥き出しのタイプ。これを食べ始めるまでにかかった時間は、袋に入っていない剥き出しのクッキーの方がより早い時間のうちに食べられたそうです。

行動をするための手間が減るとその行動が増えて、手間が増えるとその行動が減るということです。

 

そこで、子供が勉強するまでの時間がもったいないとお悩みの方は、いますぐに勉強までの手間を減らしてみてください。

・机の上に勉強道具を並べてあげる

・復習すべき問題に付箋を貼ってあげる

などをしてあげましょう。

きっと勉強するまでの時間が短縮され、より意欲的に勉強に取り組んでくれるのではないでしょうか。

 

 

中学受験で合格するお子さんの母親の特徴4.早寝早起きの性格習慣を作る

これは意外とできていないお子さんが多いです。

早寝早起きの習慣を受験期に作ることで、受験本番の流れを意識することができる」んです。

 

想像してみてください。

受験期に入っても夜1時に寝て朝9時に起きるお子さんと、夜10時には寝て朝6時には起きるお子さんでは、どちらが受験本番に自分の力を最大限発揮できるでしょうか。

 

答えは明らかで夜10時に寝て朝6時に起きるお子さんです。

受験は大体の学校が8時30分に集合して9時から試験開始の学校が多く、3時間前までに起きることで頭をスッキリさせて試験に臨むことが可能です。

一方で、夜1時に寝て朝9時に起きるお子さんの場合、試験当日は普段より早い時間帯に起きるため、体調が悪くなったり集中ができなかったりするかもしれません。

 

そのため、受験当日のリスクを最小化するためにも、早寝早起きの習慣を早いうちから確立させてあげることを強くお勧めいたします。

 

 

中学受験で合格するお子さんの母親の特徴5.具体性を持ったアドバイスをする

「ちゃんとやりなさい!」「もっと頑張りなさい!」

少なくとも一度でも言ったことがあるお母様はいますでしょうか?

おそらく一度は言ったことがあるかと思います。

これは母親が子供に言ってしまいがちな典型的なセリフですよね。ただ、これらのセリフの何がまずいか冷静に考えたことはありますか?

おそらく感情的になっても仕方がない・叱ってどうにかなる問題ではないというのはもちろんですが、何よりまずいのは「全く具体性がないこと」なのですよ。

「ちゃんとやりなさい!」と言われても、何をどう・いつまで・どこを・どのように勉強したら良いか、お子さんはわからないのです。

「もっと頑張りなさい!」と言われても、頑張っているお子さんからしたら何をこれ以上頑張れば良いのか、お子さんはわからず途方に暮れてしまうのです。

これは大人であったら容易に察することかもしれませんが、まだ精神的に未熟な子供に対して感情をぶつけてることや抽象的な指摘をすることは子供の勉強に全く意味がありません。

むしろ子供のやる気を削いでしまうマイナスな言動なのです。

 

そのため、子供の勉強に対する指摘や改善を促す場合には「必ず具体的なアドバイスを心がける」ようにしてください!

成績が伸びるお子さんはこの辺りの声かけがほんと抜群にうまいんです。

ぜひ今日から試してみてください!

 

【本記事のまとめ】

中学受験で合格するお子さんの母親の特徴1.アウトプットにこだわらせる
中学受験で合格するお子さんの母親の特徴2.やらないことを決める
中学受験で合格するお子さんの母親の特徴3.手数をへら減らす
中学受験で合格するお子さんの母親の特徴4. 早寝早起きの生活習慣を作る
中学受験で合格するお子さんの母親の特徴5. 具体性を持ったアドバイスをする

 

 

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