小5からの中学受験で得た大きな宝物

■　K.S.くん

僕がテスティー駒込校に入塾したのは5年生の秋です。小さな頃から目立つことが大好きで、何でも一番が好きだった僕は、中学受験を志した時から志望校は開成中学校と決めていました。

そんな僕に母が勧めてくれたのがテスティーです。母からテスティーの話を聞くにつれ、どんどんテスティーファン、そして繁田先生ファンになっていき、念願叶い入塾することになったのです。

長い中学受験の間、好不調の波は当然ありますし、スランプになることもあります。僕もそうでしたが、繁田先生や駒込校の横山先生をはじめ、先生方から励ましの言葉をかけていただき、6年生の夏にはスランプから抜け出すことができました。

テスティーでは苦手だった算数に的を絞って、解けなかった問題や解くのに時間がかかった問題を教えていただきました。授業の中ではよく「ステイライン」という言葉をかけられます。これは理解度ラインのことなのですが、今振り返ると自分ではわかったつもりでいる問題にも、実は理解に至っていないものがたくさんあるということがよくありました。

こうしてテスティーと二人三脚で進めた受験勉強の甲斐もあり、年明けには開成中学校合格が狙えるレベルにまで実力をつけることができました。

そして開成中学校を受験したのですが、残念ながら僕の思いは届きませんでした。今はこの悔しさをバネに今春から入学する早稲田中学校で頑張っていこうと思っています。

中学受験を通して、先生方との信頼関係を築くことができ、目標に挑戦する楽しさやあきらめない心を学ぶことができたと思います。

また、家族みんなの協力もあり、なんとか中学受験を乗り越えることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。

■　保護者様

息子が開成中学校にあこがれ、中学受験を目指したのは5年生の夏。それまで受験勉強とは無縁の学校生活を送り、かつ早生まれで心も体も同級生よりも未熟。そんな息子が難関中学校を目指す・・・。そんな途方に暮れる状況の中、何気なく入った本屋さんで手にした1冊の受験本、それが『中学受験を9割成功に導く「母親力」』、繁田塾長の著書でした。

こんな素晴らしい先生に教えてもらえればと、正直、藁をも掴む思いで「テスティー」の門をたたいたのが、私達親子とテスティーとの出会いでした。

入塾から数か月たったある日、迎えに行った塾からの帰り道で息子が、「勉強って楽しいね」と言ったのです。自分で解説を読んでも理解できなかった問題や難関中学対策を期待していた私には意外な一言。理由を尋ねると、「こんな解き方もあるんだよ」「あんなに時間がかかった問題が1分でできるんだよ」と嬉しそうに話すのです。今振り返ると、受験対策としての解法もさることながら、息子のこれからの人生の中で、「勉強のおもしろさ」を気づかせていただいたことが大きな宝物だと思っております。

中学受験は想像していたよりも大変です。モチベーションや集中力を維持することは容易ではありませんし、初めての受験ストレスや反抗期、それらによる成績の伸び悩みなど、不安要素はつきません。

繁田塾長は親が子供の伴走者となる必要性を著書でお書きになっていらっしゃいますが、私達親子にとってはテスティーがまさに「伴走者」でした。

目から鱗の解法だけでなく、「連絡帳」により信頼関係を持ち得たこと、常に心の支えであり続けてくれましたことを深く感謝しております。