合格体験記 2017年
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テスティーならE判定でも逆転合格できる!
■ 本間未来さん (立教大学文学部合格)
思えば高3の4月、塾や予備校に苦手意識を持っていた私は、自学自習で大学受験に臨む決意をしたのでした。しかし、生来怠け者の私は、受験生にとって勝負の夏休みでさえ、100時間程度しか勉強せず、日々時間を無駄に費やしていました。
2学期が始まっても怠惰な生活は改まらず、このままではまずいと思い、親友の紹介でテスティーの門を叩きました。しかし、11月下旬に返却されたセンタープレは世界史33点と惨憺たる結果。同時期に受けた高校の期末の世界史も50点というありさまで、いよいよ浪人の二文字が現実味を帯びてきました。
このような危機的状況下、私は、期末試験後の12月9日からテスティーの自習室に通い始めました(遅い)。
とはいえ、やることがあまりにも多すぎて私は何から手をつければいいか分かりませんでした。恥ずかしながら、その時点での私の世界史は、通史さえきちんと頭に入っていないレベルだったからです。そこでまずテスティーの授業で通史を教わりました。そして、これと並行してセンター試験過去問を解く、わからないところは用語集等で調べて覚える、という作業をひたすら繰り返しました。
そうして迎えたセンター試験本番。私としては想定外の世界史78点を取ることができ、英国社の得点率82%を確保、成城大学の合格基準をクリアできたのです。わずか1ヶ月でのこの成果に私のテスティーに対する信頼は揺るぎないものとなりました。もちろんやるべきことはまだまだ山積で、2月の本番に向け私の不安と焦りはMAXでしたが、テスティーを信じて自習室で志望校の過去問を解き続けました。センター後は文字通り目が回るような忙しさでしたが、英語をメインでやる日、国語をメインでやる日というように日毎に科目のめりはりをつけて取り組むようにしました。
浪人をリアルに覚悟した12月9日に始まった私のテスティーでの受験勉強は、実質2ヶ月と短かったものの、内容は非常に濃いものでした。肝心な結果はといえば、早稲田には落ちてしまいましたが(当たり前だ)、立教大学と青山学院大学に合格することができました。少なくともあと1ヶ月早く始動していれば、という後悔もなくはないです。ただ立教も青学も模試では最後までE判定だったことを思えば、結果には納得です。
正直、テスティーとの出会いがなければ、と考えると冷や汗ものです。私にテスティーを紹介してくれた親友、そして、受験直前にのこのこ現れて早稲田にいきたいと無謀なことをいう私を見捨てずに最後まで叱咤激励してくださったテスティーの庄司先生、中牧先生、原田先生そして伊藤先生には感謝しかありません。本当にありがとうございました。
テスティーでの2ヶ月は生まれて初めて真剣に自分と向き合う時間でした。もし、この体験記に何らかの示唆があるとすれば、試験当日まで往生際悪く高望みをして踏ん張ることがけっこう役に立つかも、ということです。テスティーはそれをがっちりサポートしてくれる存在です。みなさんも是非悔いの残らない受験をしてください。
■ 伊藤先生
未来さん、合格おめでとう!3年生の秋からの担当で、しかも今まで塾や予備校には通ったことがないと聞いたので最初は正直大丈夫なのか不安はありました。
英語力自体は入塾当時からそれなりにあったのですが、文法と単語に関しては中学レベルから怪しいものも多く、まるで自分の高校時代を見ているようでした(笑)。会話やメールなどでは「伝わればいい」ところはありますが、入試問題に取り組むとなると、やはりフィーリングでは解けない問題にも直面します。ただ、半年で文法を全部マスターするのはかなり大変ですし、何より自分の中で積み上げてきた解法を変えないといけないのでかなりのリスクが伴います。なので、文法に関しては最低限でおさえ、長文精読やスキャニング、ネバールックバックやサマライズといったあらゆる角度から文章を分析する訓練をしました。限られた時間の中で、高い集中力を保って頑張りましたね!
半年間勉強してきた英語はこの先大学で論文を読み書き、プレゼンを行う時にも役立つものです。大学生活は楽しんで、けれど決して単位を落とすなど怠けることはないように、4年間満喫してください!
■ 原田先生
本間未来さん、この度は合格おめでとうございます!
秋からという短い時間の中、本当によく頑張りました。私は世界史を担当していたのですが、苦手な教科であるにもかかわらず、最後まで食らいついて努力する姿がとても印象的でした。
担当し始めた秋は、模試の結果やそれまでの知識のストックなどにこちらも少し不安を感じていましたが、一度習ったことを確実に身につけてテスティーにくる本間さんの姿勢を見て、きっと大丈夫だろうと可能性を感じていました。そして12月から始めたセンター過去問では予想以上に点数が取れるようになっており、本番では8割近い点数を取ってきてくれました。その後の二次試験対策では、深い知識が求められる問題に苦戦していましたが、粘り強く自分の弱点をつぶし、膨大な量の過去問を解いた結果が出たと思います。毎日自習室に通って、遅くまで勉強する本間さんの努力が形となり、とてもうれしいです。
本間さんのガッツと自分の夢を実現する力の強さは本当に魅力だと思います。大学という場所でも、受験で頑張ったことを思い出してぜひ夢を叶えてくださいね。