マイペースな性格の私が個別指導で苦手な国語を克服し筑駒合格！

■　K．N．くん
僕がテスティーに入塾したのは6年生の7月のことでした。4年生の夏からはすでにサピックスへ通っており、成績も安定していました。しかし、これまで少ない勉強量で良い成績を出していたことにうかれ、6年生の前半に勉強をサボってしまったツケが回ってきたのか、この時期になり成績が下降。そこでテスティーに入塾しました。

テスティーでは国語は中先生、算数は最初は塔筋先生、秋以降は相澤先生に見てもらいました。10月中頃から過去問を始めましたがその解説を解りやすく教えて下さったので、完全に理解することができました。他にテスティーで学んだことといえば、とにかく書き出すことです。入塾当初、書き出すのがとても苦手であり、できるだけ書き出さないように済ませようとするクセがありました。そこを中先生や相澤先生に書き方などをていねいに教わることができたので、最後には書けるようになりました。また算数では、途中式が雑であったり、そのためにやり方は合っているものの、途中でミスをおかしてしまっているということもありましたが、そこも先生に書き方を教わりました。筑駒の算数では解答用紙に計算や図、考え方を書く欄が大きくとられており、また国語でもほぼ全てが記述問題であるので、しっかり書く力というのはとても重要であり、合格につながったと考えられます。

そのようにして、1月となり本格的な受験シーズンとなりました。僕は1月校では栄東中と渋谷幕張中を受けましたが、どちらも合格することができ、2月の本番をむかえることとなりました。2月に入り、1日校を受けた後、空いていた2日に筑駒対策の特別授業を入れてもらいました。この時、中先生には筑駒でよく出題される詩の問題の特訓を、相澤先生には筑駒らしい「書き出すと規則がわかる問題」をやってもらい、筑駒に挑む自信をつけました。そのこともあり、本番ではあまり緊張せずに試験を受けることができ、2月5日にも合格をもらうことができました。

でも、この合格は自分だけで勝ち取ったものではなく、周りの人や家族、テスティーの先生方のおかげでもあります。この度は合格まで導いてくれたテスティーの先生方、本当にありがとうございました。

■　K．N．くん保護者様
息子は当初サピックスの成績は比較的安定していたものの、国語の記述が苦手なようだったので、それが気がかりでした。国語を見ていただける個別の塾はないものかと思っていた所、算数の成績も下がりはじめ、結果、テスティーでは2教科同時に見ていただくことになりました。息子本人は、マイペースな性格ですし、勉強量をこなしていくというタイプではなかったので、6年生後半の膨大（?!）なサピックスの教材の中で優先順位 を決めていただけたことはとても有難かったです。それでも、小学校が離れていることや、睡眠を9時間はとらなければ勉強に集中できないこともあり、宿題をしっかりとはこなしきれていませんでした。そんな中でも志望校に合格できたのは、先生方が一所懸命に息子に向き合って下さったからだと思っております。過去問を選んで下さったり、息子の弱点を見抜き、志望校に合格するためには何が必要なのかを、くり返し、くり返し教えていただきました。テスティーから帰ってくると、いつも笑顔な息子の姿を見て、テスティーで良い時間を過ごせているのだなと思っておりました。入試が近づくにつれて、親も不安になってきますが、丁寧に相談にのっていただき、どれ程有難かったかわかりません。入試前に先生から頂いたお手紙が嬉しく、受験中にも持ち歩いておりました。入試前日にしっかりと対策をしていただけたことや、にもかかわらず入試当日も応援に来ていただけた事に深く感謝申し上げます。本当に有難うございました。

■　K．N．くんへ講師からのことば

■　相澤大輔先生
Kくん、合格おめでとう！受験までの1年間、うまくいくこともあれば悩む時期が長く続いたこともありましたね。これまでにない激動の1年間を経ての合格、本当に価値のあるものになったのではないかと思います。伸び悩みの傾向が出てきた夏以降は本当に辛い時期を過ごされた事でしょう。それでも、本番で合格を勝ち取る事ができた要因は、私たちが伝えたことを忠実に実行し続けたK君の努力に尽きます。頭で分かっていてもきちんと紙に書き出し整理をする事で次の発想につなげる。この作業を特に徹底的に指導していきましたが、この事を素直に実践し続け、冬期講習辺りには立派な筑駒受験生に成長していたように思います。冬場には具体的な内容以上に、本番に向けてピークを持っていくために勉強の質と量の調整を考えられるようになっていました。

受験が終わってからも数学の先取りをし、勉強の習慣を保ったまま中学生活を始められているのではないかと思います。この調子で、充実した筑駒生活を送っていきましょう！