センター世界史97点、数学ⅡB96点にまで成長し慶應商学部合格！

■　藤木健之介くん
私は、TESTEAに高2の秋から通い始めて、いま慶應義塾大学商学部に通っています。私の受験は、私立文系ながら数学を利用する受験方式で慶應義塾大学に挑みつつ、早稲田大学や上智大学には主に社会受験で挑むというものでした。TESTEAに通い始める前は、数学受験をするにも関わらずセンター数学でⅠA・ⅡB両方とも50点にすら満たなく、世界史は学校の授業を聞いてはいたものの、周りの友達よりも劣っていました。大の苦手な国語に関しては、他塾の授業を受けていたものの、全くの進歩がありませんでした。TESTEAでは、入塾の時から国語（中牧先生）、高2の冬から世界史（中牧先生）、高3の夏から数学（長谷川先生）の授業を受けていました。世界史は一から教わって、時には叱られたこともあり、今までの自分の勉強姿勢が間違っていたことに気付かされました。単語と単語の相互補完の重要性を教わり、センター試験本番では、97点取ることができました。私立受験でも、世界史を使って早稲田大学や上智大学にも合格することが出来ました。苦手だった国語も、あえて早稲田大学の問題を使って、対応した単語を見つける練習をするなど、多角的な視点から受験対策をしてもらいました。そのおかげで、センター試験でも私立受験でも国語で足を引っ張ることがなくなりました。私の受験でとても大切なのに、高3の夏まで全くと言っていいほど出来なかった数学も、基本的なとこから教わりました。計算プリントや、様々な大学の入試問題を課題に出してもらい、なにをすればいいのかというのがとても明確だったので、勉強方法に迷わずに学習し続けることが出来ました。そのおかげで、センター数学ではⅠA87点、ⅡB96点という、受験勉強を始めた当初には考えられなかったような点数を取ることが出来ました。また、TESTEAでは学習面以外にも、精神面でサポートをしていただきました。塾長や室長をはじめ、様々な講師とコミュニケーションをとっていたので、精神的に安定して受験を乗り越えられたと思います。また、第一志望校の受験で上手くいかなかった時に、TESTEAに行って先生と話したことで、気持ちを切り替えることができて次の受験に集中することができました。このように、生徒と講師との距離がとても近いということが、自分の受験においてとてもプラスに働いたと思っています。
受験生の皆様へ。受験はとても長くつらいと言われがちですが、私の体験から言わせてもらうと、受験はとてもあっという間に終わってしまい、つらいつらいと思っているとうまくいかないものです。あっという間だからこそ、無駄な１日を過ごさないように心掛けてほしいと思います。
また、周りの友達を見ていて感じたことですが、「受かりそうにないから」とか、「ここの英語の問題は自分には解けない」といった理由を並べ、受験校や受験する学部をどんどん減らしてしまうのは、とてももったいないと思います。もちろんのこと、受けないと受かりません。漠然とした理由で受験校を減らさないようにしてください。ちなみに私は早慶上智で合計12個受験しました。数だけ見ればばかげているように見えるかもしれませんが、それだけ合格できるチャンスを私は持っていたということです。もう一つアドバイスとして、センター利用は戦略的に出願してほしいです。センター利用の出来によって私立受験に対するモチベーションが変わってきます。苦手な科目の配点が低いところなどを狙っていきましょう。
先にも言ったように、受験はとてもあっという間です。ぜひ向上心をもって、全力で受験に挑戦してほしいと思います。

■　藤木健之介くんへ講師からのことば

■　中牧泰裕先生
藤木くんは、入塾した時から高い思考力と、思考の道筋を講師に説明する優れた言語感覚を持っていましたが、それを支える『自信』を持っていませんでしたね。「このままで間に合うのか」と、いつも心に漠然とした不安を抱えていたように感じられます。
思えば、世界史を受講して間もない状態で受けた高三の五月の模試で、偏差値70を取ってしまったことも、藤木くんの不安を助長させてしまう要因になってしまったのかもしれません。成功体験として自信に繋げるには、あまりにも学習期間が短かったこと、次の模試では成績が下がることが予測出来ることなどが藤木くんに自信を構築させることを妨げていましたね。そうした自信のない状態だったから、センター試験の直前に、クラスの友人の言葉に振り回されたり、受験で使用する科目選択に迷ったりしていたのが思い出されます。
そうした藤木くんもセンター試験後は、努力に見合う結果が出たことで自信の構築に繋がったのか、他者の意見に振り回されることなく、自分の意志で色々な決断が出来ていましたね。今後の人生でも、受験の成功体験を活かして、どんどん活躍していってください。
最後になりましたが、合格おめでとう！