【卒業生インタビュー】頌栄女子学院ってどんな学校?
皆様こんにちは、TESTEA田町校です。
中学受験を控えている方は、志望校は既にお決まりでしょうか。本記事では、女子校で中高一貫の学校である頌栄女子学院について、TESTEAに在籍する卒業生のインタビューをもとに紹介していきます。都内には魅力的な女子校が数多くあり、選択肢の多さに悩むこともあるかと思います。
頌栄女子学院は一言でいうとアットホームな学校で、のびのびとした学校生活を送ることができる学校です。
この記事を読んだ方が、頌栄女子学院のイメージを膨らませることができたら幸いです。
ぜひ最後までご覧ください。
【自己紹介をお願いします】
名前は阿部麻里奈といいます。
中学、高校の6年間を頌栄女子学院で過ごしました。
現在は一橋大学の商学部商学科に在籍する1年生です。
【頌栄女子学院の基本情報】
所在地:〒108-0071 東京都港区白金台2丁目26-5
電話番号:03-3441-2005
アクセス:
最寄り駅は「高輪台」となっていて、学校までは徒歩1分です。品川(徒歩約12分)白金台(徒歩約10分)も徒歩圏内です。
頌栄女子学院はキリスト教の学校であるため、土曜日を休日にして日曜日には教会に出席することが奨められています。
中学校・高等学校6年間を通しての一貫教育が行われています。英語と数学(一部学年)の授業は中・高とも少人数習熟度別の特別クラス編成で行っています。また、コース制が採用されており、高等学校1年までは全員同じカリキュラムで学びます。2年からは文科コースと理科コースに、さらに3年では理科コースが二つに分けられます。
帰国生も数多く在籍していて、中学3年生までは一般生と分けられて授業が行われています。
頌栄女子学院の校風
キリスト教の学校で、聖書の教えが徳育の基礎に置かれています。「頌栄(しょうえい)」という校名は神の栄光をほめたたえるという意味で、学院の特色をあらわしています。男女は同権ではあっても同質ではないとの考えのもとで、女子にふさわしい教養を身につけさせるための、女子だけの教育が行われています。ここにいう教養とは、学力はもちろんのこと、高雅な品性や豊かな国際感覚の涵養(かんよう)、社会のために貢献奉仕できる人格の形成を指します。そして、将来その教養が社会に出て活かされることが目標とされています。(参照:頌栄女子学院ホームページ)
頌栄女子学院の設備
地下鉄高輪台駅から1分の交通至便な市街地の学校ですが、一歩校地に入れば庭園風の中庭が見られます。さらに奥には港区の保護樹林に指定されている木々に囲まれた静かな運動場があります。
屋内施設として、全室冷暖房完備の普通教室のほか、特別教室には礼拝室・体育館(第1・第2)・図書館(蔵書約30,000冊)・音楽室(2室)・物理室・化学室・礼法室・調理室・被服室・美術室・パソコン教室(2室)等があります。また武道場・プール・グローリアホールがあります。グローリアホールは講堂で礼拝堂としても使われる多目的ホールです。
その他にも談話室などがあり、部活動のミーティングなど生徒たちの交流の場として利用されています。
【頌栄女子学院の学校生活はどのようなものでしたか】
頌栄女子学院の行事
様々な学校行事が催されますが、私が特に印象に残っているのは文化祭と体育祭です。
・頌栄女子学院の文化祭
頌栄女子学院の文化祭はコ・ラーナーズ・デイ(研究発表会)と称され、例年9月に行われます。生徒と担任教員が、展示やステージ発表その他の文化的催しものを通じて、共に学び研究したことを発表します。部活動の発表も同時に行われます。後述しますが私はチアリーディング部に所属しており、この文化祭は私にとってチアリーディング部での練習の集大成を披露する場でした。
・頌栄女子学院の体育祭
頌栄・フィールド・デイとも称される体育祭は10月に行われます。その大きな特徴は、東京武道館で開催される点です。運動会形式で体育の授業にて学んだことを中心に、学年・クラス・クラブが一丸となってマスゲームや競技を繰り広げます。マスゲームとは多人数が一団となって行う体操やダンスのことであり、学年ごとで行われます。高校3年生はソーラン節を披露します。
以上2つの行事以外にも、キャンプや修学旅行、合唱コンクールといった学生時代の思い出となるような行事や、「花の日礼拝」という地域の公共施設に感謝を伝える取り組み、語学研修などの文化的な行事が存在します。
頌栄女子学院の部活動
私は中学・高校ともにチアリーディング部に所属していました。入部しようと思ったきっかけは、小学生の時に見た文化祭でのチアリーディング部のパフォーマンスが強く印象に残ったからです。チアリーディング部にはオーディションがあります。1学年7~8人ほど、全体では約40人の生徒が所属していました。外部で演技するというわけではなく、主に学内の行事での活動がメインでした。
その他の特徴的な部活動として、聖歌隊という団体がありました。聖歌隊の活動は非常に精力的でした。NHK全国学校音楽コンクール『Nコン』で表彰を受けるほどです。ハンドベル部という珍しい部活も存在していて、礼拝などの場で演奏が行われていました。
大半の人が中学と高校の6年間で同じ部活動に取り組んでいました。
頌栄女子学院の勉強
聖書の時間があることが特徴です。聖書の時間は、世界史など歴史教科の理解を深めることにもつながりました。
英語教育には特に力が入れられていました。頌栄女子学院の中学では、英語に週6時間が配当されていて、一般生と帰国生は、異なるカリキュラムが用意されています。一般生は、6時間のうちの2時間がnative教員による英会話の授業です。中学1年は日本人教員のサポートが入るTeam Teachingです。中学2年以上は、native教員だけの授業となり、よりいっそうレベルの高い授業となります。4時間の日本人の教員による授業では文法テキストを使用し、英語を「使える」力を身につけることが目指されています。
その他にも特徴的な取り組みとして、頌栄女子学院では毎年プレゼンテーション大会が開かれています。これは、4~5人ほどの少人数グループで、興味があることについて研究・発表を行うというものです。
頌栄女子学院での人間関係
先生は、授業経験豊富な方が多かったです。穏やかで落ち着いた方々だったという印象があります。先生と生徒の距離感が近いというのは頌栄女子学院の魅力の一つです。
生徒は、中高一貫の学校ということもあり、仲が良かったです。一方で、特に部活での上級生と下級生の上下関係ははっきりしていました。そのため、挨拶や敬語などの礼儀やマナーを身に着けることができました。
【頌栄女子学院の入試対策はどのように行いましたか】
私は小学1~2年生をシンガポールで過ごし、小学2~5年をイギリスで過ごしました。帰国生が多く在籍していること、女子校であること、チアリーディング部が魅力的だったことなどが頌栄女子学院の帰国生入試を受験する決め手になりました。受験科目は、私の場合は英語と日本語の作文でした。塾にはイギリスで暮らしていた小学5年生の頃から通っていました。第一志望の頌栄女子学院に入学したいという強い意志をもって受験勉強に励みました。
【頌栄女子学院をまとめると?】
頌栄女子学院には、アットホームな環境が整えられています。いつでも先生に相談することが可能です。
私は生まれ変わっても頌栄女子学院に入学したいと思うほど、学校に愛着があります。
帰国生がいるということもあって明るい雰囲気に包まれた学校です。人と話すのが好きな人や、一方で真面目に勉強に取り組みたいと考えている人にもおすすめの学校です。
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