模擬試験との付き合い方
こんにちは、講師の足立です。
日増しに暑さが厳しくなり、夏の到来を感じる毎日ですが、受験生のみなさんはいかがお過ごしでしょうか。
今回は受験生にとってなくてはならない模擬試験との付き合い方についてお話したいと思います。
まずは模擬試験の受け方についてです。
よく言われることではありますが、模試は「本番のつもり」で受験することがやはり一番重要です。
模試の種類にもよりますが、多くの模試は本番に近い時間で行われているので、それに合わせて、起床時間や会場に入る時間などを、科目間の空き時間に何をするのかを含めて考えておくといいと思います。
また、本番に近い精神状態を作り、「もし本番、この科目で失敗してしまったらどう気持ちを立て直そうか」などとシミュレーションできるといいと思います。
間違っても、問題が全く解けないからと言って諦めたり、見直しもせずに居眠りをすることはやめましょう。
次に模擬試験の復習についてです。
模試の復習に最も良いタイミングは、受けた直後です。
模試の模範解答は試験終了と同時に配布されることが多いので、記憶が新しい間に答え合わせをして、自分の手で解き直しをすると効果的です。
また、1週間2週間置いてからもう一度同じ模試の問題に取り組み、解けるようになっているか確認する作業をしてもいいと思います。
「受けっぱなし」の模擬試験が一番もったいないので、確かな実力をつけるためにも必ずやり直しをするようにしましょう。
最後に模擬試験の結果についてです。
判定はあまり深刻に受け止めすぎないことが大切です。
それよりもどの科目の偏差値が低いのか、どの分野の得点が低いのかをしっかりと把握し、今後の学習計画に反映させていくことが大切です。
そうはいうものの、D判定やE判定をとってしまうと不安で仕方なくなると思います。
そんなとき私はその模試の問題をもう一度解くようにしていました。
もちろん結果が返ってくる頃には模試の復習は完璧なので、問題はスルスルと解けます。
そして、「よし、模試を受けたときより確実に成長している」と自信を取り戻すようにしていました。
「一度解いた問題だからできて当たり前じゃないか」と思うかもしれませんが、その積み重ねが大切です。
受験生のみなさんが夏の模試を最大限に活用し、有意義な勉強をしていくことを応援しています。
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