久我山校ブログ

文理選択について

こんにちは。TESTEA講師の足立です。

今日は文理選択について、自分の体験をふまえてお伝えしたいと思います。

 

 

早速ですが、みなさんはどうやって文系か理系かを決めますか?あるいは決めましたか?

得意不得意、興味関心、進学先など、様々な因子があると思います。

自分の進む道がはっきりしている人は比較的文理選択も容易かもしれません。

私はというと、文理選択は本当に大変でした…

というのも、私の得意科目は物理と世界史、苦手科目は数学と現代文という、非常に文理が選びにくいものだったからです。

文系に進めば現代文ができないのは致命的ですし、理系に進めば数学からは逃れられない…。

市民革命についてもっと深く勉強したいけれど、電磁気も捨てがたい…。

進学先については何も考えていない…(←ここが一番だめ)。

という状態でした。

そんな時に担任の先生が教えてくれたのが、大学に入ってから学部を選ぶことができる東京大学の存在でした。

そして東大には文系より理系の方が入りやすい(理系なら数学が0点でも受かった人がいる、という話が決定打でした)、ということで理系に進むことにしました。

 

 

当然数学が出来ない私は理系に進んでからとても苦労しました。

数学で点数が見込めない以上、理科と英語ではほとんどミスが許されないという厳しい戦いを強いられることになりました。

もう点が出ない数学の勉強はやめてしまいたいと思ったこともありましたが、なんだかんだで入試本番までせっせと取り組んでいました

ところが本番、絶対の自信があった物理で解けない問題が出てきてしまいます。

絶望のふちにおいやられた私を救ってくれたのは、なんと数学でした。

本番だけスルスルと問題が解けてしまい、物理のミスを埋めてなおお釣りが来るほどの点数をもらいました。

これは「火事場の馬鹿力」だったのか。

私は違うと思います。

どんなに模試が絶望的な結果でも、さじを投げずに毎日数学と向き合っていたからこその本番だったと思います。

「人事を尽くして天命を待つ」とはよく言ったものですが、めげずに頑張っていたからこそ、数学の女神が最後に微笑んでくれたのでしょう。

 

 

みなさんにお伝えしたいのは、文理選択は、苦手科目を勉強しなくていいための選択をするものではないということです。

国公立大学の場合多くが、五教科のセンター試験を課しています。

いわゆる「捨て科目」を作ってしまうと、いざ自分の得意科目が難化した時に取り返しのつかないことになってしまいます。

科目間に優劣をつけず、目の前の科目に向き合うことが重要です。

そのことを忘れずに、後悔のない文理選択をしてくださいね。

 

 

 

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