【TESTEA(テスティー)自由が丘校】心の状態を整える!
TESTEA自由が丘校(兼 みなとみらい校)教室長の中島です。
蒸し暑い日々が続きますね。さすがにエアコンを入れ始めましたが、換気にかなり神経を使います。
さて本日のタイトルは、自分なりのルーティーンを構築してみようというものです。
入試・模試・定期試験といった大きなイベントで、普段の力を十分発揮できないという悩みはありませんか? ここぞという大一番で、自分のこころを平常に保てないわけですね。 では、どうやったら本番でも緊張に負けずに普段通りの実力が発揮できるのでしょうか?
イチローが打席に入ったときに、必ず行う一連の動きは有名ですよね。 ちょっと古い話ですがラグビー元日本代表の五郎丸選手も、ボールキックの前に決まったポーズを取っていました。
スティーブ・ジョブズは毎朝鏡に向かって、 「今日が人生最後の日だとしたら、自分が今日やろうとしていることは、果たして自分のしたいことなのだろうか?」 と自問していたそうです。そして、その答えがNOだとしたら、何かを変える必要があると判断していたとのことです。
ルーティーンがなぜこころを落ち着かせる効果があるのでしょうか。
それは、身体に染みついた行為であるが故に、その行動を取る上であれこれと余計なことを考えないからでしょう。 言い方を変えれば、「ルーティーン化された行動」=「余計なことを考えない無心の状態!」と脳が判断して、気持ちが落ち着くのではないでしょうか。
お子さんも何かやることを決めて、それを継続してみるのがいいかもしれません。
例えば試験を受けるときは、席についてから必ず1度深呼吸をする。筆記用具は必ず机の左上に綺麗に並べて置く。などなど。 それこそ何でもいいのです。ただし、必ずその行動が取れるシンプルなものがいいでしょう。 あまり複雑なルーティーンは、それができないと逆に不安に襲われてしまいますからね。