自由が丘校ブログ

【TESTEA(テスティー)自由が丘校】簡単な数に置き換えて考えてみよう!

TESTEA自由が丘校(兼 みなとみらい校)教室長の中島です。

いよいよ6月になりましたね。梅雨の最中ではありますが、あまり雨が降らずに暑さが気になる感じですね。

 

さて、本日のタイトルは、数字はきれいではないけれども、決して難しくはないというものです。

 

例えば、B君は次のような問題を解いたとしましょう。

【問い】  次の□にあてはまる数を求めなさい。 12.5-□✕2.6=11.72

これを見てB君はどのように解けばいいのか悩んでしまいました。 そして、特に何かをするわけでもなく、結局この問題を解けずに終わってしまいました。

私はこのような生徒さんに対して、以下のような問題を与えます。   10-□✕2=4

すると、B君はとりあえず「3」と答えることができました。

 

ここで、私はB君に「その3ってどうやって計算すればいいかな?」と聞いてみます。

B君はここで「計算なんかしてないよ!」と心の中で思っているかもしれません。 しかし、ここで重要なのは、仮に式を見てすぐに3とわかったとしても、「あえて計算で求めるならばどうやってやればいいのだろうか」と考えさせることです。

そうすると、簡単な整数だけで式が作られているので、そんなに悩むことなく   □=(10-4)÷2    =3

という式を作ることができると思います。

 

ここで、「じゃあ、さっきの問題をもう一度考えてみよう」とB君に促してみます。

すると、

  □=(12.5-11.72)÷2.6    =0.3

と求めることができるというわけです。

お子さんが「この問題が難しい」と感じる理由は様々ですが、今回の例が’示すように、数が良くないだけで、問題の内容はそれほど難しくないという問題に対して、「この問題は難しい」と判断してしまうのは避けたいものです。数が良くないと計算自体は確かに大変ですが、それを理由に問題そのものも難しいと決めつけてはいけません。 この手のリードは私どもテスティーの得意とするところです。 お子さん自身も最終的には自分で正答を導き出したという満足感を得て、自信を深めることになりますよ。

置き換えは大事!

 

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