【当選者発表あり】テスティーからの挑戦状 解答と解説
こんにちは、テスティー塾長の繁田和貴です。
先日のプレジデントファミリー祭2024では沢山の方にご来場いただき、またテスティーのブースにお立ち寄りいただき、とても嬉しかったです。ありがとうございました!
五反田の広~い会場で開催!
こちらがテスティーのブース
成績アップの秘訣について講演もさせていただきました
テスティーのブースに立ち寄っていただいた方には、こんな「挑戦状」もお渡ししました。
計算パズル「ジャマイカ」です。
これは小学生がドハマリする、きわめて中毒性の高いゲームです(いい意味で)
休み時間や休憩時間にやると盛り上がること間違いなし。
(ただし、楽しむためにはかけ算までは習っていてほしい)
プレジデントファミリー祭なので、お祭りらしくちょっとしたプレゼント企画としてお配りした次第です。あと、私が個人的にジャマイカ大好きなので、この機会に普及させたかったという思いもあります(笑)
ご解答いただいた皆さん、ありがとうございました!
まずはご解答いただいた方の中から、チャレンジ賞の発表です。
チャレンジ賞はこちらの3名の方です!
・星りいさん(小5)
・AYAさん(小5)
・ゆりなさん(小2)
おめでとうございます!
受賞理由ですが、星りいさんとAYAさんはそれぞれ6つも式を書いてくれました。
そして2人ともその中に、2×5×6÷4×1という【一度60まで行ってから15におりてくる】最高到達点に届く式を含んでいました。
ちなみに星りいさんは、2×5×6×(1÷4)と書いていました。なんとか分数を使ってやろうというマニア魂が見え隠れします(笑) でもこれも本質的には2×5×6÷4×1と同じですね^^
たくさんのパターンを探してくれたこと、さらに最高到達点もゲットしているということで【チャレンジ賞】とさせていただきました。
そしてゆりなさんですが、解答者の中で唯一の小2!
4×5÷2+6-1=15 すばらしい!大正解です!
ちゃんとかけ算も使って解答してくれたことが嬉しくなり、よく頑張りましたの【チャレンジ賞】です。これを機に計算練習をますます頑張っちゃおう~!(^^)/
チャレンジ賞の皆さんにはAmazonギフトカード1,000円分をプレゼントさせていただきますね。
さて、それでは改めて今回の問題と解説です。
【問題】12456→15
今のところ見つかっている答えは、なんと【15パターン】もあります。
以下に正解と解説を書きます。
①(4+5+6)×(2-1)=15
→4+5+6のパターン
4+5+6で15を作ってしまい2と1は無駄づかいする、シンプルなパターンです。
4+5+6×(2-1)などは兄弟パターンになります(同じものとみなすパターン)
(2-1)を無駄づかいする場所を変えているだけだからです。
②4×5+2-1-6=15
→20-5のパターン
③(5-2)×6+1-4=15
→3×6-3のパターン
(4-1)×6+2-5は兄弟パターンになります。
「3」をつくるための(5,2)の組と(4,1)の組が入れ替わっただけだからです。
④5×4÷2+6-1=15
→10+5のパターン
5×(4-2)+6-1という式も兄弟パターンになります。
4÷2=2 と 4-2=2 の違いで、4と2で2を作っていることには変わりないからです。
⑤4×6-2×5+1=15
→24-10+1のパターン
⑥(2+5)×(4-1)-6=15
→7×3-6のパターン
⑦(6-4÷2-1)×5=15
→3×5のパターン
⑧5×6×2÷4×1=15
→60÷4のパターン
今回の最高到達点(最も大きい数まで行くパターン)はこれですね^^
⑨(5+6-4)×2+1=15
→7×2+1のパターン
⑩(5-2)×(4-1)+6=15
→3×3+6のパターン
⑪(4×6+1+5)÷2=15
→30÷2のパターン
これだけでもお腹いっぱいなくらいたくさんのパターンがありますね。
さて、ここからはマニアの世界です。
小数を使うパターンに突入していきましょう。
⑫(1+4-5÷2)×6=15
→2.5×6のパターン
⑬(1+5+6÷4)×2=15
→7.5×2のパターン
⑭(6-5÷2)×4+1=15
→3.5×4+1のパターン
⑮(4+6)×(5÷2-1)=15
→10×1.5のパターン
いかがでしょう?
2×5×6×(1÷4)は2×5×6×1÷4とすれば小数が登場しなくてすみますが、⑫~⑮は小数を使う必然性がありますよね。
上級者向けですが、慣れてきたらこういう曲芸にもチャレンジしてみると面白いですよ。
以上、プレジデントファミリー祭の「挑戦状」ジャマイカの解説でした。
ジャマイカ、とても楽しく奥が深いですね^^
もしリクエストがあれば、またイベントなどで企画したいと思います!