【中学受験】合格する子と失敗する子の決定的な違い
こんにちは、テスティー初台校です。
3月になり学年が1つ上がる時期が近づいて来ましたね。私も生徒の皆さん同様に新年度に向けて準備をしていかないと、と日々感じています。
さて、今回は中学受験で合格する子と失敗する子の違いについてです。
【目次】
この3つに分けて紹介させていただきます。
①アウトプット・インプット
受験生にはアウトプットにこだわる子とインプットにこだわる子がいます。想像しやすいように例を出してみましょう。例えばある4年生の子がテキストを見て理科の星座の勉強をしています。「夏の大三角はベガとデネブとアルタイル、冬の大三角は、、、」と熱心に蛍光ペンで線を引いています。30分かけてその週に単元を終え満足げな表情で理科の勉強を終わらし、新しい教科に取り掛かろうとしています。一見真面目でいい子じゃないかと感じますが、この勉強法だと5年生以降つまずくことになってしまいます。
中学受験は覚えることがたくさんあり、通塾日数や宿題量も増えてきます。そんな中で合格する子は、覚えるためにテキストを読んだ後に、覚えることができたか試す機会をセットにしています。すなわち「覚える」というインプットの作業と「思い出す」というアウトプットの作業をセットで実行しているのです。人間は思い出そうとすることで記憶が強化されます。特に新しい知識は時間が経つとすぐに忘れてしまうので早い段階でアウトプットの機会を儲けるのが大切です。一方、受験失敗してしまう子は、何かを覚えるためにひたすらインプットに時間を使う傾向があります。延々とテキストを読むといった勉強法はその典型的なものです。勉強はキーワードを覚える必要があり読みっぱなしにするのではなくキーワードの確認作業が必要になります。
②おすすめ勉強法
アウトプットは思い出す作業ですから、対象が見えている状態でやっても意味がありません。そこでおすすめをしたいのがチェックペンを活用した勉強法です。チェックペンは濃い色のマーカーペンで、キーワードに線を引き、特定の色の下敷きで隠すと、そのキーワードを見えない状態にできます。つまり即席の穴埋め問題を作ることができます。これはインプット直後のアウトプットの機会を作るには最適です。蛍光ペンのように見た目が美しくないのが難点ですが、記憶のメカニズムを考えれば蛍光ペンより断然チェックペンの方が、物を覚えるには効果的であると言えます。ざっと一通り読んで内容を理解(インプット)したら、すぐにチェックペンでキーワードに線を引き、思い出せるかの確認(アウトプット)をすることが大切です。
他にも、親子で協力してアウトプットの訓練をする方法として、一問一答系の暗記もので親が子供にクイズを出すというやり方もあります。クイズ形式ということもあり、楽しみながらアウトプットできるのに加え、間違えた時に親御さんが手がかりをくれることもあり、脳内に記憶が定着します。
③まとめ
「覚えよう、覚えよう」と思いながらテキストと睨めっこすればするほど覚えられないというのは皮肉なものです。これで勉強ができないと思ってしまうことは最ももったいないことです。悪いのはやり方であり、お子さんがアウトプット重視する勉強スタイルに移行できるようにサポートしてあげてください。
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