子どもとスケジュールを立てる時の3つのポイント【その3】
こんにちは、みなとみらいの中学受験特化の個別指導塾TESTEAです。
さて、「子どもとスケジュールを立てるときのポイント」について2度書いてきましたが、いよいよ今回が最後です。
▼【その1】、【その2】をまだお読みでない方は、ぜひ以下よりご覧ください。
■計画を立てる際の重要ポイント③
「計画通りにうまくいったときに追加でもっとやらせようとしない」
【その2】とは逆のパターンで、計画を立ててうまくいった場合に親がやりがちな失敗がこれです。
子どもにしてみれば、頑張って早く終わらせたのに追加でもっと勉強させられるとなった
「スケジュールなんか立てなければ良かった」
覚えておいていただきたいのですが、多くの親が期待しているほど、子どもはたくさん勉強してまで成績を上げたいとは思っていません
そう思わせるためにはまた別のアプローチが必要です。
それは、子どもが「もっとたくさん勉強したい」と思ったときに、物理的に時間が足りない!
同じ勉強量を短時間でこなせるようになれば、「伸びしろ」が生まれます。
そのときが来るまでは、伸びしろを作れただけで良しとして、早く終わった分でできた時間はご褒美に遊び時間にしてあげましょ
いかがでしたか?
これまで3回にわたってポイントを解説してきました。
最後に、全てのポイントを改めて載せておきます。
①子どもの立てた計画にケチをつけない
②計画通り行かなかった時に叱らない
③計画通りにうまくいったときに追加でもっとやらせようとしない
引き続き、保護者の方にとって有益な情報を発信していきたいと思います。
次回以降の記事もぜひお読みくださいませ。
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