合格体験記 2016年
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伸び悩んでいた古典を克服、丁寧な過去問演習指導で早稲田合格!
■ A.F.くん(早稲田大学社会科学部進学)
僕がテスティーに入塾したのは高1の3月でした。ずっと早稲田大学を志望していて他塾で英語と数学を習っていました。現代文はある程度自信があったのですが古典に関しては基礎知識があやふやで問題文が読めず、苦手意識を感じ古典は勉強しないという悪循環でした。その時母がテスティーのことを知り通ってみないかと勧めてきました。高校が埼玉にあり通学が往復4時間かかっていたので徒歩圏内にあるテスティーは魅力的でした。磯野先生に古典の基礎をじっくり教えてもらいその後、門田先生に問題の点の取り方を教えてもらいました。門田先生は正確な和訳や古典常識等を意識するよう毎授業中注意してくださり、そこで僕が正確に現代語訳するのを面倒くさがっていたことが伸び悩みの原因であったことを実感し、そこからは正確な古典単語の訳、現代語訳を意識することで古典の成績も上がり始め、その意識が英語についても良い影響を与えました。そこからは東大の過去問などたくさんの文章を使い省略された言葉を古典常識などから読んでいく等のことを教えてもらい国語を自分の得意科目にすることができました。
そして高3の夏に一旦古典に区切りをつけ英語の授業をとることにしました。英語は山城先生に担当してもらい主に早稲田の過去問の解説をしてもらいました。他塾で英語をやっていたこともあり成績が悪い訳ではなかったのですが先ほどの面倒くさがりの性格のため長文の内容は分かっているのに問題が解けず、また文法問題も取りこぼしたりする状態でした。山城先生には何度も単語や文法の正確な訳を覚えることを注意されたことを覚えています。おかげさまで、過去問で合格ボーダーライン以下の点数をとることは少なくなりました。また10月頃からは早稲田の国語を門田先生に再度担当してもらい、自分の自信と実力共に確実なものにすることができ、英語と国語で点数を稼ぐという形で合格するイメージができるレベルになりました。受験直前期や最中にはお二人に試験前の緊張の取り方やアドバイスをもらい精神的な支えになったことをよく覚えています。迎えたセンター試験では良い点数を取ることができ自分のなかでも少し自信と余裕が生まれ、私大入試でも第一志望だった早稲田社会科学部と商学部に合格し他大学も合格することができました。
テスティーで何度も注意された正確さを意識することがなければここまでの成果は出せなかったと思います。今まで支えてきてくれた家族やテスティーには本当に感謝しています。ありがとうございました。
最後に、受験は長い間1つのことのために必死で勉強をしたり、1ヶ月弱の期間において何度も入試を受け自分の力を最大限だすことが要求されたり決して短い期間ではなく辛いことも多かったですが終わってみると、どれ程やったら自分に自信が持てるのかどうやったら緊張した場面で自分の力を最大限に発揮できるのか等が分かり、得られた物は多い気がします。これから受験する皆さんも一生懸命頑張ればきっと合格通知はもちろん他にも色々な物が得られると思います。頑張ってください!
■ A.F.くんへ講師からのことば
■ 門田航希先生
Fくん、早稲田大学合格おめでとうございます。微力ながら第一志望校合格に協力できたようで、なによりです。
Fくんにははじめ古漢、ついで現代文を教えさせて貰いました。もともと古漢の読解力はかなりのレベルに達していたので、授業では和歌の解釈やFくんが比較的苦手な古文単語・表現の定着を主眼に据えて過去問の解説を行っていました。一方現代文の方も一通りの読解・選択肢解答能力が身に付いていたので、問題を解く際にどう誤選択肢を切っていくかや抜き出し型問題の短時間での対処法など、点数を稼ぐというよりも点数を落とさないように問題に向かっていく堅実さを身につけて貰えるよう意識して授業を行っていました。
今回の合格はこうした授業の中で自らの持ち前の能力をFくん自身がコツコツと昇華させていった結果だと思います。大学生になってからもこうした姿勢を忘れずに自分のやりたい勉強をしていってもらえればと思います。頑張って下さい。
■ 山城佑太先生
F君、合格おめでとう。
F君については正直あまり心配することなく、受験に向けてサポートすることが出来ました。というのも、基本的な文法等は頭に入っていたし、何より「どうしてそうなるのか」を大事にして学習する姿勢が身に付いていたからです。強いて言えば語彙の不足や長文の読み違いがネックになっており、模試の成績にも波があったように記憶しています。
授業では単語テストを繰り返して語彙を補充するとともに、過去問演習に重点的に取り組みました。「なぜ間違えたか。次はどうしたら間違えないか。」を意識しながら、問題毎の考え方を一緒に確認していくことで、頻発していた読み違い等のミスも着実に減っていきました。入試前には得点も安定するようになり、安心して送り出すことが出来ました。
改めて、合格おめでとう。これからの大学生活が素晴らしいものになるよう、心から祈っています。