合格体験記 2016年

中学受験の部

6年11月までサッカーに熱中。楽しく塾に通い、本郷合格!

■ 上田大和くん(本郷中学校進学)

僕がテスティーに通い始めたのは6年の11月からでした。それまでは日が暮れるまで毎日サッカーをしていました。

もともと勉強は好きで、得意な教科や興味ある分野などは自分から積極的に取り組んでいましたが、理科の生物など苦手な範囲では思ったような得点がでず、模試は出題によってかなり点数にバラツキがありました。

10月末でサッカーに区切りがつき、初めてテスティーの体験授業を受けました。僕の第一印象はとにかく雰囲気がとても良いということでした。先生も生徒もみな笑っていて、楽しそうに勉強していました。個別指導なので自分に合った先生と、自分のペースで勉強出来るし、自習時間も気軽に先生に分からないところを教えてもらえる。そんな雰囲気が気に入り、僕はテスティーで学ぶことを決めました。

最初の授業は井口先生でした。井口先生は教え方が面白く、社会の年代の語呂合わせも自作の面白いものを作って出してくれて、より印象に残り、よく覚えることが出来ました。2人でボケとツッコミをやったりしたのも楽しかったです(笑)。

算・理の北垣先生はサッカーが好きという共通点があって、授業でも何かしらサッカーと関連付けながら教えてくれたので楽しく学ぶことが出来ました。時には雑談することもありましたが、それもテスティーに行く楽しみの一つでした。

とにかくテスティーは①自分のペースで学べる、②苦手な分野をピンポイントでしっかり埋めてくれる、この2点のおかげで次第に点数のバラツキはなくなり、志望校の合格点を取れるようになっていきました。

試験当日は北垣先生が応援に来てくれました。僕は2人の先生を始め、僕を応援してくれているみんなのために絶対に合格しよう!と頑張りました。結果、第一志望校に合格することが出来ました。この合格はお父さん・お母さん・お兄ちゃん・おばあちゃん、応援してくれた人達、そしてテスティーの先生のおかげだと思っています。3ヶ月という本当に短い通塾期間でしたが、2人の先生の「僕だけのための授業」「僕だけのための宿題」のおかげで、サッカーを最後まで続けながらの合格を得ることが出来ました。

井口先生、北垣先生。本当にありがとうございました。中高でも勉強もサッカーも思う存分楽しんで一生懸命頑張ります!

 

■ お父様

子どもの受験に父として関わった事は3つです。

一、自分の人生のVISIONから受験の覚悟を決めさせること。

男として人生30歳からが勝負。中高は正直どこでもいい。むしろ公立がいいんだという立場で、5年生の正月に、受験をしたいのであれば親を説得せよということで、子どもにプレゼンテーションさせました。「将来サッカーのワールドカップで優勝して、パパやママ、お兄ちゃんを幸せにしたい。その為に高校受験で部活を中断させたくないから受験したい」と。

そこで、「であれば、公立に行ってJクラブのチームに行ってもいいじゃないか?」と問うたら感極まったのか泣きじゃくりながら「お兄ちゃんが高校最後の試合で負けたのを見ていてとっても悔しかった。だから僕が本郷学園に行って、本郷サッカー部を強くしたいんだ」と。家族はビックリ。これを切っ掛けに家族全員のスイッチが入りました。

二、第一志望に落ちた事を想定して、受験する全ての学校を褒めまくる。

第二第三志望の学校説明会に行って、その学校のいい所を見つけ本人に伝え、どこに入学したとしてもいいと第一志望と同じ位の期待感を持たせ、プレッシャーを和らげました。

三、受験当日の心構え。全ての受験生の幸せを心から願い、全てに感謝せよ!

普段どおりの力を出せば、結果には一喜一憂しない。その為に受験会場で緊張しないで平常心で臨むために、以下のアドバイスをしました。

「タイガーウッズは相手のパットの時に心の底から『入れ!』と願う。それは自分が成長する機会になり、自分の潜在意識にも『入れ』と植えつけられる。会場の受験生がライバルだと思うと、みんな頭が良く見えて緊張するもの。会場に入ったら、全ての受験生の幸せを心から願いなさい。また全ての人に感謝の気持ちを持ちなさい」と。

以上ですが、テスティーの繁田代表、平澤先生、井口先生、北垣先生。11月からたった3ヶ月と短い時間の無い中で、このような子どもの人生に良き導きを与えて頂き、本当にありがとうございました。心の底から感謝申し上げます。

 

■ お母様

大和と通信教育で勉強を始めたのは小3の2月だったね。あれから3年、今中学入学の春を迎えています。

大和と勉強してきたこの3年間、ママはとても楽しかったです。大和が新しいことをどんどん吸収して、どんどん伸びていくのを見ているのは本当に嬉しかったし、大和がサッカーと同じように勉強も頑張ってる姿、大好きでした。最後までサッカーも勉強も本当に頑張り抜いたね。

11月、本格的に受験に切り替えてからの3ヶ月は家に居るよりずっと長い時間をテスティーで過ごし、大好きな先生達と、時に楽しく!時に厳しく!毎日頑張って来たね。少し遠い通塾だったのに、一度も行くのを嫌がったりせず、毎日ヤル気満々の笑顔で向かう姿に、本当にテスティーが楽しく、居心地よく、そして何より熱くさせてくれる場所なんだな~と感じていました。そういう空間を与えてくれたテスティー。心から感謝だね。

受験を終えて思うこと。それは「大和のこれから」というものを改めて真剣に考えてみる貴重な機会だったということ。ただ単に進学する中高を選ぶ、という視点ではなく、「どう生きていって欲しいのか」「その為にはどんな力、どんな学びが必要なのか」そんな観点で大和の今後を考えてみることが出来ました。

大和はテスティーの先生方と出会い、その常に真摯な指導に触れることで「知ること・学ぶことの楽しさ」や、そこからさらに「力を付けていくこと、成長していくことの楽しさ」も知ったよね。『目標を持ち、それに向かって努力し、その過程の楽しさ厳しさを糧とし、常に前向きに、生き抜いていく力を付けていく』。これは勉強だけでなく、スポーツでも学校生活でもその後の長い人生において、全ての局面で大和に持っていて欲しいと願う【心構え】です。

その最初の礎を築いてくださったテスティーには、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 

■ 上田大和くんへ講師からのことば

■ 井口萌先生

大和くん、合格おめでとう!私は大和くんがテスティーに入った6年生の11月から、国語と社会を担当していました。「まさか11月に入ってきた6年生が受験生だなんて…。」と内心これからが心配でした。しかし、大和くん本人はそんなこと気にする素振りも見せず、元気に毎時間楽しそうに授業を受けていました。私も大和くんとの授業は、漫才みたいにボケたり突っこんだり、毎回いたずらされたり…(笑)、といつもとても楽しかったのですが、集中力が続かないのが本当に心配でした。レギュラーの2コマ連続の授業でもきつかったはずなのに、冬期講習は家も遠いのに毎日4コマずつという鬼のスケジュール。そんな中、宿題も復習も決して忘れず本当によくがんばったと思います。そのかいあって、冬期講習後は集中力においても実力の面でもとても成長を感じることができました。

私が思う大和くんの強さは、精神力だと思います。冬期講習のこともそうですし、私が色々うるさく言っても1回もへこたれることなく最後までがんばってくれました。また受験本番でも模試でもどんな場面でも平常心を保ち、いつも通りの実力を出せるところが合格をつかむカギとなったのではないかと思います。第一志望一発合格!本当にかっこよかったです!その強さは大和くんの大好きなサッカーや他にも様々な場面で、大和くんの持っている力を更に引き出してくれると思います。念願の学校で楽しく大和くんらしい素敵な学生生活を過ごしてください。今までありがとう。今後の更なる活躍期待しています。

 

■ 北垣友博先生

大和くん!合格おめでとう!

得意の算数がスランプに陥ってしまい過去問で思うような点数が取れなかったとき、風邪をひいてしまい計画通りに問題演習がこなせなかったとき、僕が担当した三か月の間につらい時期もありましたがめげずに本当によく頑張りました。

特に大和くんがテスティーに来たとき少し足を引っ張っていた理科の頑張りは目を見張るものがありました。その努力に比例するように冬の初めからぐんぐんと成績が上昇し、結果的に本郷中の入試本番では理科で得点を稼ぐことができましたね。

教科を問わず、大和くんの最大の敵は、問題の読み間違えや計算ミス等の最も避けなければならない形での失点でした。最初はこの形の失点をあまり気にしていないようでしたが、受験が近づくにつれてしっかりと意識してくれていたことと思います。

さて、本郷中での六年間が始まります。サッカーや勉強に限らず、これからもつらい時期があるかもしれません。そんなときは、「合格」という目標に向かって頑張った三か月を思い出してみてください。つらい時期を乗り越えるためのヒントがどこかに隠れているはずです。それでは、大和らしい本郷LIFEになることを祈っています。これからも頑張ってください。

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