西永福校ブログ

論理トレーニング

こんにちは。

西永福校の天方です。

 

ロジハラという言葉があるみたいですね。

ご存知でしょうか。

一応概要を説明しておきます。

 

ロジハラ(ロジカルハラスメント)とは「正論ばかりを突きつけて相手を追い詰めるハラスメント」のことを指す。 例えば、上司が部下のミスに対して「なんでできなかったのか説明して」とミスの理由が分かっているにもかかわらず言わせる行為が上司のロジハラに当たるという。

 

だそうです。

テレビで少し話題になっていたので気になりました。

 

ここで一応「論理」とは一体何を指すかを定義しておきます。

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1 考えや議論などを進めていく筋道。思考や論証の組み立て。思考の妥当性が保証される法則や形式。「論理に飛躍がある」

2 事物の間にある法則的な連関。

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分かったような分からないような…

 

私は生徒に、「原因(または根拠)と結果が矛盾なく結びついていること/もの」だと教えています。

ちなみに、私は「論理」というものをめちゃくちゃ重要だと考えております。

勉強だけじゃなく、問題に対して論理的に考えることで大体は解決します。

物事や現象にはほとんど根拠がありますから。

 

先のロジハラですが、これを相手に求めることはハラスメント(いやがらせ)になるのでしょうか。

「ミスの理由が分かっているにもかかわらず言わせる行為」がロジハラとされていますが、相手の口から言われることと、自分でその原因を探して言語化することでは全く意味が違ってくると思います。

自分がどういう思考を辿って、そういう選択・行動をしたかということを振り返ることによって、ミスであったらそれをしないようにすることが出来るし、成功であれば次も同じ思考と行動をすることが出来ます。

人から言われただけでは、そこまでの振り返りが出来ません。

同じ間違いをする可能性は高くなってしまうでしょう。

 

論理的に考えられるようにはなるには、素質もありますが、ほとんどの場合トレーニングです。普段からの積み重ねです。一朝一夕では身に付きません

勉強はそのステップとしてとても良い教科書です。

学生の間で論理性を身につけなければ、大人になった時にめちゃくちゃ困ることが増える気がします。

 

勉強には必ず「答え」があります。

答えがあるということは、つまり、根拠と方法が必ずあるということです。

だから論理的に考えられれさえすれば、絶対に解けるはずです(多少の向き不向きはあります)。

 

大学や社会で学ぶことには、だいたい「答え」がありません。

言い換えると、必ずしも根拠や方法があるわけでは無いということですね。

そういった時に必要なのは「論理的な考え方」です。

個別指導では「なぜ?」「どうしてそう考えた?」という問いかけが頻発しますが、すべては将来の為です。

 

もし勉強に行き詰っているならば、個別指導でしっかりと正しい考え方を身に着けていきましょう!

 

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