【文系必見】現代文のおすすめ参考書を分野別でご紹介!
現代文のおすすめ参考書
こんにちは、テスティー西永福校です!
突然ですが、こんな悩みを持っている方はいらっしゃいませんか。
・現代文の勉強法がわからない
・これまで適当に現代文を勉強していた
・現代文の成績が上がらない
国語って何から手を付ければいいかわかんないですよね…
でも、正しい勉強法なら着実に力を付けることができます。
上記に当てはまる主に高校1年生・2年生の生徒さんに向けてこのブログを書きました。
今回は、おすすめの現代文参考書を、勉強法とともに紹介していきます。
是非最後までご覧ください!
目次
現代文のおすすめ参考書・問題集【語句編】
現代文の勉強は2つに分けて考えなければなりません。
①文章を正しく読む練習
②正しい解き方を身に着ける練習
これから紹介する語句と漢字の勉強は、①の文章を正しく読む練習に関わってきます。
ちなみにですが、どちらか1冊だけだと不十分です。
必ず2冊とも、紹介する順番で取り組んでください。
現代文のおすすめ参考書①『ことばはチカラだ!』
おすすめポイント
現代文を勉強するうえで絶対に抑えておかなければならないキーワードの理解と定着を目標とします。
現代文の問題で出てくるキーワードは、普段高校生活では扱わない単語ばかりです。
だからこそ、「日本語だからわかるだろう」と思うのではなく、しっかりと勉強しなければなりません。
難しそうに感じるかもしれません。
しかし、使い方はいたってシンプル。
文章を全て読み、キーワードの意味を答えられるようにしてください。
詳しくはこちら↓↓
現代文のおすすめ参考書②『現代文キーワード読解』
おすすめポイント
キーワードを覚えるだけではなく、そのキーワードがでてくる文章を読み、キーワード周辺の知識も整理して覚えるための参考書です。
国語はもちろん、暗記科目ではありません。
しかし、毎日文章を読むことで、模試や本番でまったく知らないテーマやキーワードが出てくることを防ぐ意味合いがあります。
詳細はこちら↓↓
現代文のおすすめ参考書・問題集【漢字編】
現代文のおすすめ問題集③『入試漢字マスター 1800+』
おすすめポイント
入試に出てくる漢字の問題は2種類あります。
参考書や問題集で出題されるような一般的なものと、文脈から意味を推測するものです。
ちなみに、難関校の場合は後者の出題率が高いので気をつけましょう。
さて、漢字の問題集をやる際によくあるのが、書けるようになること、読めるようになることばかり気にして、意味の暗記にまで注意が向かないことです。
しかし、意味が分からなければ文章を正しく読むことができません。
必ず意味まで覚えてくださいね。
また、共通テストを受ける予定の人は共通テスト対策の部分もしっかり解いてください。
書き取りCは基本的にやらなくて大丈夫です。
ただし、過去問の漢字問題でこの範囲からよく出る場合には、時間があればやることを推奨します。
詳細はこちら↓↓
河合出版ホームページ
https://www.kawai-publishing.jp/book/?isbn=978-4-7772-2211-7
現代文のおすすめ問題集④『銀の漢字-必須編-』
おすすめポイント
この参考書では、実際の大学入試問題に頻出の漢字を厳選して収録しています。
語句の意味や、類義語、対義語も掲載されており、効率よく必要な漢字知識・語句知識を習得することができます。
現代文のおすすめ参考書・問題集【読解集】
現代文の読解系参考書・問題集をやるときの注意点はなんとなくやらないことです。
とはいえ、初めからしっかりとした答案を作らないといけないわけではありません。
こじつけでもいいので、自分なりに解答の根拠を考えたうえで、解答・解説を読んでください。
そのうえで
・自分の解答の根拠と、解説が合っているかどうか
・参考書で解説されている読解法を自分ができていたかどうか
・文章の構造を正しく見抜くことができたか
などを確認しできていないところは修正していきましょう。
解説の丸暗記にならないよう注意してください。
これから紹介する参考書を紹介する順番に取り組んでください。
それぞれの参考書にどのような役割があるかも解説するので、それも意識してみてください。
現代文のおすすめ参考書⑤『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』
おすすめポイント
現代文のルールを知るための参考書です。
・現代文は本文に書かれてあることを客観的に読む必要がある
・客観的に読むためには国文法が必要
など、現代文学習に取り組むうえで、絶対に忘れてはいけないポイントがまとめられています。
構成は、例題と実践問題に分かれています。
例題で理解し、実践問題で本当に理解できたか確認を行います。
覚えてほしいことは覚醒ポイントとしてまとめてあります。
これは一言一句完璧に覚えてください。
私ではなく、著者の柳生先生がおっしゃっていました。
だから、しっかり守ってくださいね。
現代文のおすすめ参考書⑥『文章の流れがわかる 読解トレーニング』
おすすめポイント
この参考書では正しい文章の読み方を学びます。
具体的には、文章を筋道立てて読んでいく方法を学びます。
・対立関係
・イコール関係
・抽象と具体の関係
・引用
・因果関係
等を学ぶことにより、文章全体の構成を読み解くことができます。
さらに、授業動画配信サービスである『学びエイド』と連動していて、著者の野口浩志先生による解説動画も視聴することができます。
この動画では、読解トレーニング内の文章とは違う素材で同じ項目を説明しています。
そのため、演習量を稼ぐことができるのでオススメです。
現代文のおすすめ参考書⑦『柳生好之の現代文 プラチナルール』
おすすめポイント
『現代文 文章の流れがわかる 読解トレーニング』で現代文の読み方を学んだら、次は解き方を学びましょう。
プラチナルールとは、著者の柳生先生が膨大な量の入試問題を解いていく中で見つけた、普遍的な解法のルールです。
①内容説明
②理由説明
③心情把握
④記述式問題
⑤空所補充
⑥脱文補充
⑦文整序
⑧内容真偽
の8つの設問形式を題材に、解答を導き出すためのプラチナルールを学んでいきます。
このプラチナルールですが、一言一句完璧に言えるようにしましょう。
言えるようにならないと、本番で使いこなすことはできません。
とはいえ、35個しかないので、ここは気合を入れてくださいね!
現代文のおすすめ参考書⑧『柳生好之の現代文ポラリス1』
おすすめポイント
総仕上げの問題集です。
これまで学んできた現代文のルール、読み方、解き方を総動員して取り組んでください。
この参考書の特徴には以下の2つがあります。
・設問別に解き方の手順が詳細に載っている
・本文解説のページでは問題文を全て掲載し、気にすべき点や構造がわかりやすいように傍線やマーカーが引いてある
そのため、過去問に入る前の最後の1冊として非常におすすめです。
現代文のおすすめ参考書・問題集【まとめ】
現代文のルートはもちろんこの後もMARCHレベルや地方国公立大レベルもあるのですが、他科目と比べて取り組む参考書の数は決して多くありません。
そのため、時間がなく焦っている生徒も、無理に先に進むのではなく、1冊1冊を丁寧に、着実に身につけてください。
頑張ってくださいね!
また、下に関連記事を記載しているのでそちらも是非参考にしてください!
ではまた次の記事でお会いしましょう!
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