青チャートを活用した数学の勉強法を解説!
皆様こんにちは、個別指導塾TESTEA西永福校です。
今回はよく知られた数学の参考書の一つである青チャートについて解説していこうと思います。
大学受験対策の中で、特に理系の方に数学は欠かせません。また、青チャートはそのような数学の対策としてよく用いられる参考書です。そのため、青チャートの特徴と使い方についてよく理解しておくのは重要です。ぜひ、最後まで読んでいってください。
目次
1青チャートの概要と使い方【数学の勉強法】
①青チャートの基本情報【数学の勉強法】
②青チャートの特徴【数学の勉強法】
③青チャートの使い方【数学の勉強法】
2数学が苦手な方にとっての青チャート【数学の勉強法】
3青チャートと似た参考書【数学の勉強法】
4青チャートの次は?【数学の勉強法】
5まとめ【青チャートを活用した数学の勉強法を解説!】
1青チャートの概要と使い方【数学の勉強法】
青チャートの概要と使い方について解説します。
①青チャートの基本情報【数学の勉強法】
青チャートは数研出版から発売されているチャートシリーズの一冊です。チャートシリーズには、赤チャート、青チャート、黄チャート、白チャートの四種類があります。青チャートはチャートシリーズの中で、二番目に難しいものとなっています。
②青チャートの特徴【数学の勉強法】
青チャートは「基本例題」「重要例題」「演習例題」という三種類の例題と「Exercise」と「章末問題」という二種類の問題からなる構成となっています。また、それぞれの種類別に幅広い難易度帯となっています。そのため、自分の志望校に合わせて自分がどの層の問題までに取り組むべきなのかによって使い方を変えることができます。また、青チャートの一番の特徴としてその網羅度が挙げられます。各分野の典型問題が網羅されており、各レベル帯にも対応していると言えます。例えば、東大や京大を目指す方は「Exercise」や「章末問題」まで抜け目なく仕上げていくことが必要になります。
③青チャートの使い方【数学の勉強法】
数学、青チャートはペースが重要!
青チャートは先ほど挙げた通り、網羅度が非常に高いです。そのため、非常に問題数も多く、受験直前になって焦って取り組んでもあまり良い結果は得られないと思います。このような網羅系参考書では、自分で基本的なペースを持ってコツコツと取り組んでいくことが重要です。例えば、三ヶ月で青チャートを終わらせたいのであれば自分で逆算して問題数をせってしてみましょう。ただし、1日に40題といった無理なペースはむしろあまり効果を得られない可能性もあります。自分のでース配分を考えると同時に周りの人に相談もしてみましょう。
数学、青チャートは復習も重要!
また、一度解いて終わりという参考書ではありません。自分が解けなかった問題はしっかりと確実に解き直していくことが重要です。これらを全ての分野で完璧にしていくのには、自分でペースを決めて期間を決めて完遂していくことが重要になります。
数学、青チャートはいつ使うべき?
もちろん受験期に使っても十分な効果は得られると思います。しかし、最難関大学受験層で数学を武器にしたいと思っている人は教科書で初めて習っていくのと並行して、青チャートで勉強していくのが理想になります。青チャートは、特に、例題において典型的な問題が網羅されています。そのため、アウトプットというよりもインプットの側面が強くなります。最難関大学受験層は一年生、二年生の間からコツコツ取り組んで、「Exercise」にまで取り組めるのが理想です。また、それ以外の層は基本例題だけなど取り組むべき問題を設定して、期間を決めるようにしましょう。例えば、基本例題だけであれば三ヶ月以内を目安にしましょう。
数学、青チャートはインプット!
先ほども述べましたが、青チャートはインプット用としての側面が強いです。特に例題の問題は、みた瞬間に解放が思いつく段階にまで仕上げられるようにしましょう。また、アウトプットは他の参考書で取り組むのが良いと思います。
2数学が苦手な方にとっての青チャートは?【数学の勉強法】
さて、ここまで青チャートについて解説してきましたが、青チャートの挫折率は低くはありません。青チャートは網羅度が非常に高い分、問題数が非常に多いです。そのため、特に数学が苦手な方や時間がない方にとってはかなり重荷になってしまうことがあります。青チャートを完璧に取り組んだという人はそう多くはないでしょう。少し荷が重いと感じる方には以下で別の参考書を紹介したいと思います。
青チャートと基礎問題精講【数学の参考書】
基礎問題精講は問題が圧倒的に絞られており、問題数が青チャートよりも少ないです。そのため、時間がない人や数学が苦手で青チャートを完遂する自信がない方でも最後までやり切ることができると考えられます。また、復習もしやすく青チャートよりも短い時間で数学の成績を向上させることが期待できます。例えば、一日10問以上取り組んでいけば、一ヶ月以内に解き終えることができます。数学が得意な方や、難関大学志望の方にとっては継続的な青チャートの使用をお勧めします。そうではなく、数学が苦手な方などは基礎問題精講に取り組んでもいいかもしれません。
青チャートに取り組むかは客観的な判断をしよう!【数学の参考書】
中途半端に青チャートで挫折してしまってはあまり効果は得られません。まずは冷静に自分の計画を考えて達成可能な参考書に取り組んでいくことをお勧めします。
3青チャートと似た参考書【数学の勉強法】
よく、青チャートと比較される参考書として、同じチャートシリーズの赤チャートやフォーカスゴールドがあります。進学校似通っている方で、学校で網羅系の参考書として、青チャートや赤チャート、フォーカスゴールドのいずれかを一括で購入している場合いずれを使用しても特に問題ないと思います。また、そうでない方もいると思います。そうでない方は、自分のレベルに合わせて選ぶのが良いでしょう。全ての問題に取り組むと過程した場合、後者の二つが難易度が高いです。自分のレベルと好みに合わせて選択していきましょう。
4青チャートの次は?【数学の勉強法】
先ほどまでにも述べましたが、青チャートはインプットの側面が強いです。そのためアウトプットの練習をしていくことが必要になります。以下では、演習にお勧めな教材をいくつか挙げていきます。
やさしい理系数学
河合塾から出版されている問題集です。青チャートを終えた人で、数学が得意な人はこの参考書に取り組んでいくのが良いと思います。数学の全範囲が一冊にまとまっています。また、非常に別解が豊富であるので、別解を読んで自分の解法の発想の幅を広げたい人におすすめです。
数学の良問プラチカシリーズ
やさしい理系数学と同じように数学が得意な人におすすめです。また、理系用のI AⅡBとⅢで二冊に分かれているのと文系用の一冊があります。
一対一対応の演習シリーズ
。
青チャートを解いた上でさらにじっくり数学の問題の解法を養っていきたい方におすすめです。上記の二つよりは難易度は低いです。また、シリーズ全てを達成するのは量が多く大変とは言えます。
5まとめ【青チャートを活用した数学の勉強法を解説!】
さて、ここまで青チャートを活用した数学の勉強法について解説してきました。青チャートを活用していく上で、
1 青チャートはインプットがメインであること
2 青チャートにはペースが重要であること
3 青チャートは復習が重要であること
を意識して取り組んでく無ことが大切です。青チャートをなんとなく活用するのではなく、効果的に活用できるようにしていきましょう!
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