なぜ勉強するのか?
こんにちは。TESTEA講師の朝倉です。
猛暑が続き、ゲリラ雷雨が降ったり、気温の上がり下がりに振り回され気味ですが、体調管理はしっかり出来ているでしょうか?
8月に入り、疲れも溜まりやすいと思うのでしっかりと休むことを心がけて疲れをためないようにしましょう。
そのことが、夏休み後半、秋口へと順調に生活リズムを整えていくのに大切だと思います。
さて、今日はなぜ勉強するのか、ということについて話したいと思います。
私自身も何度も考えたことですし、TESTEAで担当している生徒さんの中でもこの質問をしてくる子がいます。
私自身でこのことに対する答えは出ていませんが、この前考えさせられる意見を聞いたので紹介したいと思います。
1つ目は、人生を豊かにするために勉強が必要だという意見です。
私達はいつも主観的に物事を捉えています。
目や耳などの五感から得る情報も脳で処理されるのでどうしても自然にフィルターが掛かってしまいます。
しかし、字やことばを学ぶことで書物といった他人の考え方が書かれたものを理解することが出来ます。
また、様々な言語を学べばその分だけ多くの人と交流することが出来ます。
また、人と話すとき、様々な知識を持っていることでより内容が深いやり取りが出来るのではないでしょうか。
もっと簡単なことでも言えます。
私達の社会は学歴というものを重要視する傾向があります。
そのために、一生懸命勉強して良い学歴を持つほど、結果的に良い職業につくことが出来、最終的には豊かな人生を送れるでしょう。
どちらにせよ、勉強することは私達の人生に奥行きをもたらすのだということです。
2つ目は、仕事を行う基礎を鍛えるために勉強が必要だという意見です。
仕事に限らず、なにか物事を達成するには勉強を通して得られる
「計画をきちんと考える力」
「論理的に考える力」
「努力する力」
「継続する力」
「他人と意思疎通する力」
などといった力が必要です。
例えば、論理的に考える力は数学の問題を解くことから、他人と意思疎通する力は他人の感情を読み取る力が必要なので国語の読解から得られると思いますし、努力や継続する力はどの教科を学ぶ上でも身につくはずです。
小さい頃から勉強を通して、これらの力を育むことで将来自分の力だけで何かを達成するときに役に立つのだといいます。
私自身いまでもなぜ勉強する必要があるのかという問いに明確に答えられることはできませんが、勉強して損した気持ちになったことは一度もありません。
常に今自分がしていることはなんの為にしているのかを考えながら取り組むのは大切なことだと思います。
みなさんも勉強に疲れたとき、少し時間があるときに、なぜ自分が勉強しているのかを考えてみるのもいいと思います。
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