数学の勉強について
みなさんこんにちは。講師の村上です。
今回は大学受験、特に数学の勉強について書いてみたいと思います。
受験数学は、膨大な記述を求めるものもあり、勉強しはじめた頃はこんなに書ききるなんて一生できないんじゃないかと思いました。
でも大丈夫です。
きちんと基礎を固めて、少しずつ練習すればできるようになります。
さて皆さんは、この練習をどのようなやりかたでやっていますか?
ぱっと思いつくのは、時間を決めて問題に取り組み、その時間内で終わらなければ模範解答を見て復習したり、解き直しをしたり、、、という感じでしょうか。
たしかにそのやり方は正しいと思います。
私もほとんどそういう順番でやっていました。
でも、こうやって勉強をしていると、どの問題も解ききれずに結局全部の問題で答えを見てからやり直し、、、となってしまっている人もいるのではないでしょうか。
過去問なんかはすごくいい問題が集まっているのに、全部答えをなぞるだけって、すこしもったいない気がしませんか?
そこで私が予備校の先生に言われてやっていたのは、とにかく出来るまで答えを見ないというやり方です。
もちろん全部の問題でやるわけではないですが、少し重めで、よくできた問題を先生にもらって、できたと思ったら先生に見てもらいます。
違ったらやり直して持っていく。
それでも違ったらまたやり直し、、、という繰り返しです。
難しい問題だと、できるまで一週間ぐらいかかることもあって、大変でしたが、ものすごく力がついたと思います。
よくできた解答を見て、それを真似てみるのはもちろん大切な勉強ですが、難しい問題を相手にしっかり得点するためには、自分の頭から解答の道筋をなんとか絞り出すという経験が不可欠だと私は考えています。
実践的な訓練がしてみたいと思っている人は、このような勉強の仕方も取り入れてみてはいかがでしょうか。
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