目標設定の仕方
こんにちは、TESTEA講師の塩原です
さて、今日は目標設定の仕方について話していこうと思います。
皆さん必ず一度は「目標を持って物事に取り組みましょう!」
と聞いたことがあると思いますが、なぜ目標を持つことが大切なのか説明できるでしょうか?
ありきたりで陳腐な説明をしても面白くないので、今回は私が大学で学習している行動経済学という学問分野の考え方をちょこっと取り入れて説明してみたいと思います。
難しく聞こえるかもしれませんが、軽い気持ちで読んでみてください!
行動経済学では、人は現在の自分を参照点に依存して物事を考え、何かを得られると幸福感を、逆に失うと不幸感を感じると言われています。
具体例を挙げると、同じ2000円をもらえるとしても、今までお小遣いが1500円だった人は参照点より大きい金額をもらえるため喜び、2500円だった人は参照点より後退してしまったため悲しむということです。
また、人々は不思議な事に参照点より前進したことから得られる幸福感よりも後退したことによる不幸感の方をより大きく感じるということも分かっています。
人間はもともとネガティブ思考ということですね笑
さあ、この経済学の考え方がどう目標設定と関わってくるでしょうか?
ずばり「参照点=目標」と言い換えられることです!
この言い換えをしつつこれまでの内容をまとめると、人々は目標に依存して物事を考え目標を達成すると小さな幸福感を、逆に達成できないと大きな不幸感を味わう・・・となります。
つまり、行動経済学の視点からは目標は達成可能なように低めに設定するべきだといえます。
一見、妥協のように聞こえますが、そうではありません。
人々は目標を達成して幸福感を味わううちに努力する習慣がつきより大きな目標も達成できるようになります。
そして、 TESTEAには目標達成のために皆さんに寄り添って一生懸命力を尽くしてくれる講師が揃っています!
一緒に頑張りましょう!
TESTEAは生徒たちの成績アップを、全力でサポートして行きます。
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