2024.04.10

テスティー塾長繁田和貴先生の経歴紹介！

繁田和貴

テスティー塾長繁田和貴先生の経歴紹介！

こんにちは個別指導塾テスティー久我山校です。今回はテスティー塾長、繁田和貴（はんだかずたか）先生についてご紹介していきます。繁田和貴先生はテスティーの塾長であると同時に、スタディーサプリで人気の算数講師でもあります。そんな繁田和貴先生についてご紹介していきます！

１．繁田和貴先生の経歴

繁田和貴

　繁田和貴先生は開成中高卒業後に東京大学へ進学し、大学卒業後2006年に個別指導塾テスティーを立ち上げました。また、スタディーサプリで算数講師を務め、開成や灘、筑駒、慶應などをはじめとする難関中学の合格者を多数輩出しており、『開成番長』と呼ばれています。

２．繁田和貴先生がテスティーを立ち上げた理由

繁田和貴

　繁田和貴先生がテスティーを立ち上げたのには過去の自身の失敗に対する反省が大きく影響しています。以下は繁田和貴先生の著書、『中学受験を成功に導く「母親力」』から抜粋した繁田和貴先生自身の言葉です。

　「小学校3年生の時から塾に通わせてもらい、開成に進学し、開成に入ってからも大学受験のための塾に通っていました。勉強のための環境としては、とても恵まれていたのです。しかしながら、高校生になると塾には「籍を置いているだけ」だけで全く通わない、そんなひどい有様でした。」

　「受験生時代の私に『何のために受験するのか』と聞いても、きっと明確な答えは返ってこなかったと思います。特に大学受験の現役時代は、『周囲がやっているから、なんとなく』程度の考えしかなかったと思います。だからいつまでたっても本腰が入らない。今日やればいいことを先延ばしにする。だから私は浪人しました。」

繁田和貴

　「私の大学受験は一浪したものの最終的に東大に合格したことで、結果としてはうまくいったといっていいのでしょうが、そのあと超がつくほど落ちこぼれました。ほとんど大学もいかず、パチスロ屋に入り浸る日々。留年もたくさん経験しました。」

　「うちは決して裕福な家庭ではなかったです。その中で親にせっかくいい教育環境を与えてもらって、大学まで行かせてもらいながら、このざまか…。ある時ふと、自分が情けなくなりました。その時思ったのです。『ただ点数を取るための勉強ではなく、受験勉強を通してもっと大事なことを教えなくてはならない』ぼんやりとですが、目的が生まれました。これが塾を立ち上げようと思った瞬間でした。」

３．繁田和貴先生が掲げるテスティーの教育理念

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　テスティーの教育理念の一つは、「目的に向かい、目標を立てて頑張る力を育てる」です。第2章でお話しした通り、繁田和貴先生は自身の失敗から、「合格」という目標の先に目的を定めることが大事だと考えています。「そもそもなんで受験をするのか」、「なぜその中学校に合格したいのか」、こうした合格の目的をはっきりさせないと、中学受験という巨大な壁に立ち向かうパワーは生まれてきません。