駒込校ブログ

女子聖学院の学校説明会に行ってきました

個別指導塾テスティー駒込校 教室長の横山です。

 

今日は北区中里にある『女子聖学院』学校説明会に足を運びました。

今春の中学入試でここを受験し入学した塾生がいます。いまも継続してテスティーで勉強しているので、『前期中間考査で学年1位をとろう!』を合言葉に入学後の学習に取り組んでいます。

説明会後の校内見学で、幾つかのクラスの授業の様子を廊下から覗かせてもらったのですが、その中に彼女の姿がありました。真剣な表情で授業を聞いていました(ドアのガラスを通して授業を除いただけですので、彼女は私の存在に気づいていません)。

 

この学校に対しては「最近、着実に進学実績を伸ばしているなぁ」という印象をもっています。事実、今春の大学入試では東大文Ⅰに現役合格者を輩出しました。これは本当に凄いですね。

女子聖学院中学の合格目安となる偏差値は、客観的に見て決して高くはありません(首都圏模試での80%ラインが偏差値42程度)。にもかかわらず東大をはじめ早慶上理やICU、GMARCHなどへの合格者を出しているということは、6年間の学校生活の中で手厚い指導をとおして生徒の能力を伸ばしているということに他なりません。今日の説明会を聞いて、その一端を垣間見ることができましたので紹介しようと思います。

 

まず女子聖学院が力を入れているのは英語教育です。

2020年年度の大学入試から、センター試験に代わって「大学入学共通テスト(仮称)」が導入されますが、民間の資格や検定試験を活用して「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を問われることになります。今の英検はこれらの技能を求める出題形式に変更になっています。

そこで女子聖学院が目標に掲げているのが

「中3までに英検3級満点合格をスタンダードに」です。

この目的達成のために、授業のほかにラーニングセンター(後述)やイングリッシュラウンジと呼ばれる施設の活用、ネイティブとのオンラインレッスン、国際理解プログラムや海外研修などを活用する具体的な取り組みを実践しているそうです。

中学英語における上記4技能をしっかり身につけた上で高校の学習に移行しようとしているのでしょう。いわゆる難関進学校のような先取り学習や難問に取り組ませているわけではありません。標準的な進度です。しかし必要な力を着実に身につけさせることによって、高校英語へ発展的に繋げていこうとする意図がはっきり感じられました(学力上位者には中3で英検準2級、高3で準1級取得を目指しているようです)。

 

次に『JSG講座』の開講です。

高校生に対しては通常授業に加えて、国立大、難関私立大、医学部への合格に特化した‶発展レベル”と、GMARCHへの合格を目指す‶標準レベル”の講座を放課後に設置して、発展的学習を提供する体制を整えています。

 

最後に「JSG ラーニングセンター』の活用です。

チューターが常駐する自習空間をイメージしてもらえればいいかと思います(自習用の机は100以上ありました)。

自習していて分からないところがあった時には、チューターに質問できるようになっており、オプションで個別指導を受けることも可能だそうです。さらに必要に応じて先生から課題のプリントが与えられることがあるようです。

<ここまで生徒のめんどうみがいいと、テスティーに入塾する女子聖の生徒がいなくなってしまいそうです・・・>

 

 女子聖学院はまだまだ進学実績を伸ばしていく余地のある学校だと思います。

きっと数年後には、これらの取り組みがさらに大きな実を結ぶのではないかと感じています。

 

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