駒込校ブログ

【解答速報】2016年 開成中学校 算数(解説つき)大問3

【3】
場合の数。
まずは問題文で定められているルールをしっかりと読むこと。
(1)(2)での失点は許されない。

(1)操作が3種類しかなく、2回の操作なので、たったの3×3=9通りだけ考えればおしまい。
(1回目が操作1でも操作3でも⑤に行くので、実際にはもっと考えることは少なくて済む)
順番に丁寧に考えれば、 ①②③④ とわかる。

(2)①~⑤のそれぞれから、1回で④に行けるかを検討するだけ。これも簡単。 ①③ とわかる。

(3) (1)と(2)が誘導になっている。
とはいえ調べるべきものは多く、慎重にやるにはかなり時間がかかる。

後回しにして部分点が取れればヨシとする、瞬間的な判断力が求められた問題と言えるのではないだろうか。

※編集注
あまりよい解き方が思いつかず、非常に読みづらい解説になっています。
「速報」ということでご容赦いただければと思います。 
(むしろ読み飛ばしてしまってください)

「②からスタートして5回の操作で④」
→②☆☆☆☆④(□だと味気ないので☆にしてみました) ということ。

まず(1)で、②から2回の操作でいける頂点は①②③④とわかったので、

②☆☆☆④
②☆☆☆④
②☆☆☆④
②☆☆☆④

この4パターンが考えられる。

さらに(2)で、1回で④に行くには直前に①か③にいなくてはならないとわかったので、

②☆①☆
②☆②☆
②☆③☆
②☆④☆

②☆①☆
②☆②☆
②☆③☆
②☆④☆

この8パターンにわかれる。

あとは2つの☆に何が入るかをひとつずつ考えていけばよい。
(といっても、これが大変なのだが)

②☆① → ②③① か ②⑤①
②☆② → ②⑤②
・・・・・
のように。

それらをすべて書き出すと(一応、上記8パターンの順に整理して書きました)、

②③①①①④
②⑤①①①④・・・例として印刷されているもの
②⑤②③①④
②⑤②⑤①④
②⑤③①①④
②③④③①④
②③④⑤①④
②③①②③④
②③①④③④
②⑤①②③④
②⑤①④③④
②⑤②⑤③④
②⑤③④③④
②③④②③④
②③④⑤③④

 
この15通りとなる。
 

2016年度入試 開成中算数の総評はこちら

 

バックナンバー
(当時の速報なので粗い部分もありますが、読み物調で書いたので理解しやすい…かも!?)

2015年度入試 開成中算数の速報解説はこちら

2014年度入試 開成中算数の速報解説はこちら

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