【TESTEA(テスティー)自由が丘校】今こそあらためて考えよう！

TESTEA自由が丘校（兼　みなとみらい校）教室長の中島です。
今日、何人かの生徒さんに「さて、今日は何の日でしょうか？」と聞いてみました。
残念ながら正答率はかなり低かったです。

「今から、ちょうど80年前の今日だよ」

「我が国で起きたことだよ」

「歴史で習ったはずだよ」

「主にアメリカとの間で何かがあったよ」

「ニイタカヤマノボレ1208」

などなど「これでもか！」と言うほどヒントを出しまくったのですが、どうやら8月15日の終戦記念日ほどは認知されていないと感じました。

私が小学生の頃、ご年輩の先生が戦争の実体験を語ってくださりました。
そのときの衝撃は40年以上経った今でも鮮明に覚えています。
その先生は、幼いときに空襲で負った手の怪我を見せてくださったのです。それは言葉以上にとても説得力がありました。

日本は幸い、戦後76年が経過した今も戦争を行うことはありませんでした。
しかし、世界に目を向けますと大変残念なことに、どこかしらの国・地域で戦争や紛争が行われています。
歴史は過去に遡って変えることは絶対にできませんが、過去の歴史から学び「将来、同じ過ちを二度と繰り返さないようにすること」はできるはずです。

戦争を体験した方が年々少なくなってきております。今の生徒さんは、かつての私のように、戦争を経験した方から直接話しを聞くことは難しい時代を生きています。
だからこそ、こういう節目の日に「親子間で戦争と平和について話しをしてみる」のがよろしいかと思います。
今の日本が平和であることが決して当たり前のことではなく、先人たちの数多くの尊い犠牲の上に築き上げられたものであることを、我々は決して忘れてはなりません。