自由が丘校ブログ

【TESTEA(テスティー)自由が丘校】全国学力テストって?

TESTEA自由が丘校(兼 みなとみらい校)教室長の中島です。
今から41年前の今日、ロッテオリオンズ(マリーンズじゃありませんよ)の張本勲選手が、日本プロ野球史上初の通算3000本安打を達成しました。
今でこそ大口ばかり叩いてるとお感じの方も多いかと思いますが、現役時にしっかりと結果を残しているからこそ、辛口のコメントが多いのでしょうね。

さて、本日のタイトルですが、そもそもこのテストってどういうものなのでしょうか?

文部科学省のウェブサイトには次のような記載があります。

<調査の目的>
・義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。
・学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。
・そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。

保護者様は「全国学力テスト」と聞けば、「お子さんの学力を全国規模で測るためのテスト」だと思うのも無理はありません。
我々塾講師もテストと言えば、まず「生徒の学力測定」という印象を強く受けます。
しかし、あらためて調査の目的を見てみると、このテストは簡単に言いますと「学校の指導内容が適切なものであるか」を知るためのものということです。
とは言っても、もちろんこれもテストですから、できなかった問題は気になるとは思いますが、そこでいつもの調子で「なんでこんなとこ間違っているの!」と叱るのは少し待ちましょう。
先程の調査目的からすれば、お子様が正解できなかった理由は「学校側の指導に何かしら問題があったから」という見方もできるわけです。
これには「コロナ禍における教育現場」の問題も当然あります。

「47NEWS」のウェブサイトには「全国学力テスト2021」の問題や解答がPDFでアップされています。
普段、塾でお目にかかるテストとは、ひと味違う出題傾向も気になるところですが、私は問題よりもむしろ「質問紙」を興味深く見ました。
小6は「児童質問紙」、中3は「生徒質問紙」で内容はほとんど変わりません。質問数は69問もあり、生活習慣や感じていることなどを細かく聞いています。
ぜひ、保護者様も一度目を通してみてください。日々の生活習慣と学力との相関関係を感じるのではないかと思います。

◆朝刊にも掲載されてましたね

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