【中学受験】第一志望校に合格する子の共通点5選
こんにちは!個別指導塾TESTEA初台校です。
2月中旬になり、暖かい日も次第に増えてきました。
今年の冬休み、そして冬期講習はどんな風に過ごされたでしょうか?
また、受験期を経た6年生は第一志望に合格したお子さん、合格できなかったお子さんなど悲喜交交なのではないでしょうか。
受験勉強を振り返ると、反省点のあるお子さんもおそらくいらっしゃることと思います。
そこで今回は、中学受験で合格する子の特徴5選を紹介します。
【目次】
中学受験で合格する子の特徴1.アウトプットにこだわる
中学受験で合格する子の特徴2.わかってないことを放置しない
中学受験で合格する子の特徴3.合格する!という
中学受験で合格する子の特徴4. 早寝早起きの生活習慣を作る
中学受験で合格する子の特徴5. 本番を想定して過去問を解く
中学受験で合格する子の特徴1.アウトプットにこだわる
まず、アウトプットとは、頭の中に入れた知識を出す機会のことです。
具体的には「声に出して正解を出す」や「実際に問題を解いてみる」といった行動が挙げられます。
これらの行動を能動的に実践できる人は、自分が今何がどこまで出来るかを把握できているので、伸びやすい傾向にあります。
反対に、なかなか成績の上がらない子の特徴として
①教科書をただ脳死で読んでいるだけ
②マーカーを引いて勉強した気になっているだけ
が挙げられます。
このような行動は、自分の出来を主観的に判断してしまっていることと同義です。
一般的に、「意味のない勉強」と言うものですね。
こうした勉強をしていても、知識は全く定着しません。
そこで知識を定着させるためには「アウトプットをすること」が大切です。
中学受験で合格する子の特徴.記憶の仕組みを活用する
人間の記憶の仕組みは、覚えようとする行動で知識の定着が強化されるのではなく、思い出そうとしているときに強化されるのです。
身近な例として「テスト前に友達同士で問題を出し合ったものは覚えられた」という経験はありませんか?
この記事を書いている中の人は、小学校時代に友達がいなかったため、基本的に一人二役で質問を自分に出して、自分で答えるということをしていました。
これも人間の記憶の仕組みと照らし合わせてみると、一番良い学習方法だということが分かりますね!
また、チェックペンを使った勉強法もおすすめです!
普通のペンではなく、チェックペンを使うことで即席の問題集を作ることができます。
解けた問題には×をつけるとより効率的に勉強できますね!
また、1人で隠しながら解くだけでなく、保護者の方と一緒にやることも
気分転換になるのでお勧めです。
加えて、保護者様もお子様の勉強状況を確認することができるので、まさに一石二鳥ですね。
声に出すことによってより知識は定着します!
中学受験で合格する子の特徴2.わかっていないことを放置しない
わかっていないことを放置してしまう子って結構多いです。
実際に、私自身も小学生の授業を実施することがありますが、口では「わかった!」と言っていても、実際に解き方などを聞くと説明できないということはよくあります。
このようなことは、集団塾では必然的に起こってしまいがちです。
なぜなら、
能力別でクラス分けをしたとしても、そのクラス内でも能力の差が生じるからです。
分からないこと自覚し、授業後に質問できれば問題ないですが、面倒くさい・恥ずかしい・授業担当の先生が忙しい
などの理由で質問しない子が多いのも事実です。
そうすると小テスト,まとめテストで解ける問題が減り、その結果モチベーションの低下に繋がってしまいますね。
自己認識の甘さがこのような事態を引き起こす主な原因ですが、これを防ぐためには
保護者様の力が必要です。
「保護者様が問いかけて説明させる」
この方法は何をどこまでわかっているかを客観的に把握することができます!
そして、きちんと理解できている場合は拙い言葉でも説明できますが、理解できていないとそもそも説明することすらできません。
この時に大切なことは「分かる」という状態がどのような状態なのかを本人に
伝えてあげることです。
この「分かった!」の感覚を正しく持つことは、中高生になってからの勉強にも繋がります。
「まぁ、いっか」で終わらせてしまうのと、「わからないのが気持ち悪いからあと一歩踏み込んでみよう」とでは天と地の差がありますね。
そして、この感覚を身に着けた瞬間に成績が一気に伸びる例は本当に多いです!
中学受験で合格する子の特徴3.合格する!と言う
当たり前かもしれませんが、実際に口に出すのと出さないのとでは全然違います。
また、「合格したい!」ではなく「合格する!」と言うことが重要です。
一見同じことを言っているように感じるかもしれませんが、これも全く違います。
実際に合格する子は
「合格したい!」という願望ではなく、「合格する!」という固い意志表示をします。
言葉遊びのようですが、「合格する!」のあとに「ために」を繋げてみてください。
そうすると「合格するために~」という目的を果たすための行動に繋がっていきますね!
では、「合格したい!」のあとに「ために」を繋げてみてください。
繋がりますか? 「合格したい!ために~」
繋がりませんね。
この例で分かるように「合格したい!」はただの願望であって、そのために
今自分がしなくてはいけないことを考えられていません。
言葉遊びのようですが、とても大事なことなので是非実践してみてください!
中学受験で合格する子の特徴4.早寝早起きの性格習慣を作る
これは意外とできていないお子さんが多いです。
早寝早起きの習慣を受験期に作ることで、「受験本番の流れを意識することができる」んです。
想像してみてください。
受験期に入っても夜1時に寝て朝9時に起きるお子さんと、夜10時には寝て朝6時には起きるお子さんでは、どちらが受験本番に自分の力を最大限発揮できるでしょうか。
答えは明らかで夜10時に寝て朝6時に起きるお子さんです。
受験は大体の学校が8時30分に集合して9時から試験開始の学校が多く、3時間前までに起きることで頭をスッキリさせて試験に臨むことが可能です。
一方で、夜1時に寝て朝9時に起きるお子さんの場合、試験当日は普段より早い時間帯に起きるため、体調が悪くなったり集中ができなかったりするかもしれません。
そのため、受験当日のリスクを最小化するためにも、早寝早起きの習慣を早いうちから確立することを強くお勧めいたします。
中学受験で合格する子の特徴5.本番を想定して過去問を解く
本番を想定して過去問を解くことができることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
そもそも本番を想定するとは、下記の3点が挙げられるかと思います。
・時間をきちんと測って本番と同じ時間内で過去問を解く
時間をきちんと測って本番と同じ時間内で過去問を解くことで、試験当日に時間配分をミスしたり、時間に焦って解ける問題を落としてしまったりするリスクを防ぐことができます。
・名前を書き忘れず、採点官が分かる綺麗な字で書く
一度本番と同様に過去問を解き、解答用紙を採点官に採点してもらうことで、漢字のとめ・はね・はらいの採点基準、汚い字は採点してもらえないことなどの採点基準をお子さんは知ることができます。この結果、お子さんはより綺麗な字を書くようにしますし、名前の書き忘れはあり得ないなどとより高いレベル感の解答を提出するようになります。
・一度は試験日程と同じ時間割りで全ての科目を解く
一度は試験日程と同じ時間割りで全ての科目を解くことで、実際の試験の流れを体感することができます。国語・算数・社会・理科の順番で試験を解いて、休み時間は各教科間10分ずつでと考えることで、試験の流れを体感できます。加えて、試験当日はどれだけ疲れるのかなどと考慮することもできることでしょう。お子さんによっては、午前日程を受けてその足で午後日程を受けに行くお子さんも多いと思います。そのため、午前で体力を使い果たさないようにどんな対策ができるかと考えるお子さんもいることでしょう。
【本記事のまとめ】
・中学受験で第一志望に合格する子の特徴1. アウトプットにこだわること
・中学受験で第一志望に合格する子の特徴2. わかっていないことを放置しない
・中学受験で第一志望に合格する子の特徴3. 合格する!と言う
・中学受験で第一志望に合格する子の特徴4. 早寝早起きの生活習慣を作る
・中学受験で第一志望に合格する子の特徴5. 本番を想定して過去問を解く
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本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
最後に、個別指導塾テスティー初台校でお会いできることを心の底から楽しみにしております。
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