塾長ブログ

多くの塾で「お客様には秘密」の情報

 

みなさん

 

こんばんは。

個別指導塾テスティー塾長の繁田和貴です。

 

いきなりですが問題です。

この教室はどこでしょう?

 

 

 

 

答えは久我山校です。

 

 

 

 

久我山はTESTEA開校の地で、

一番歴史がある教室です。

 

 

この教室は地元の國學院久我山の中高生の生徒も多く、

テスティーから中学受験で合格する子も多いです。

 

中学受験に関しては

対策をずっとやってきているのでお手の物で、

小6夏前の四谷偏差値30台からの大逆転合格もあります。

(男子の50%合格ラインは偏差値47~8くらいです)

 

12名受験して12名全員合格したこともありました。

 

國學院久我山に限らず、

小6からの志望校対策は

中堅校ほど大きな差をつけられると私は思っています。

 

今回の記事では、

その秘訣をシェアしようと思います。

 

みなさんのお子さんの志望校対策にお役立てください。

 

 

志望校対策の基本中の基本は、

過去問を徹底してやり込むことです。

 

そんなの当たり前だと思いますか?

 

でも、その当たり前がどこまで徹底できているかというと、

徹底できていない子がほとんどです。

 

だから、本当にやり切った子は逆転合格を掴みやすいのです。

 

 

中堅校でより一層逆転を起こしやすい理由は

多くの塾の志望校対策の仕組みとも関係があります。

 

ほとんどの大手塾では、

御三家や早慶付属のような有名難関校では学校ごとの対策講座があります

 

SSやNNなど、「開成対策」と銘打って、

入試の傾向を分析して演習&解説をしてくれます。

 

この授業を同じ志望校の子たちが受けているのですから、

逆に言えばその子たちの間ではなかなか差がつかないわけですね。

 

対策授業が素晴らしいものであればあるほど、

同じ授業を受けた子たちの中で合格を掴むのは、

元々成績が良い子たちということになります。

 

そして、すでにみんなが素晴らしい授業を受けてしまっていたら、

そこからさらにプラスアルファを積み上げて

逆転合格を掴むのも大変になります。

 

もちろん不可能ではありませんが、

私たちプロが指導をしても大変です。

 

 

しかし中堅校はそうではありません

 

「國學院久我山対策講座」のようなものはなく、

その偏差値帯の学校を受ける子たちを集めて授業が行われます。

 

学校ごとにばらばらな傾向に合わせて授業をすることなどできません。

 

ですから、ほとんどの子は塾で十分な対策ができていない状態です。

 

そうなると、ちゃんと対策をした子たちは圧倒的に有利になるのです。

 

 

この志望校ごとの対策をするためには、

時間的余裕が必要です。

 

塾の授業の時間や宿題をやる時間を考えたうえで、

過去問を解き、傾向を分析し、

その中で自分ができていない部分を確認し、

できるようにするための単元別の補強をしなければいけません。

 

6年生の2学期に、

下手に土日に授業を詰め込むと、

その時間の確保が難しくなってしまう場合があります。

 

塾経営者として「お客様には秘密」の情報なのですが、

授業をたくさん受講させることは売上アップにはなりますが、

成績アップ・合格率アップにはならない場合もあるので注意が必要なのです。

 

 

夏期講習明けには各塾で土日の特別講座が実施されます。

 

その申し込みは7~8月中で、

ご案内は6月の初~中旬が配布される時期でしょう。

 

過密なスケジュールになっていないかをよくご確認ください。

 

しっかり自分の志望校の対策をする時間を確保するようにしてくださいね。

 

それでは!

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