受験は「我が子はどんな子?」から始めよう
こんにちは。TESTEAの繁田です。
先日美容院に行ってきました。私はいつも髪を切りに行くときはここと決めています。
みなさんにもお気に入りの美容院がきっとあるんじゃないかと思います。
かつて大学生くらいの頃は、ホットペッパークーポンの初回限定割引であっちの美容院こっちの美容院と渡り歩いたりしたものです(笑)
でも、合わなかった、失敗した、ということも正直何度もありました。
そして、今ではすっかり固定の美容院となっています。もちろん指名するのはいつも同じ美容師さんです。
やはり私の髪質や髪型の好みを把握してくださっているので、季節に合わせて、あるいはちょっと伸ばしたいとかの要望に合わせて、上手にカットしてくれます。
私のことをよく知ってくださっているのが、安心してお任せできる最大の理由かなと思います。
先生はお子さんの特徴や性格を把握してくれていますか?
ところで、この「自分のことを知ってもらえていること」って美容院ではなく、塾でも大切なことだと思っています。
全員に似合う髪型が無いように、全員にわかりやすい問題の解き方もありません。
能力・理解度・性格によって、わかりやすいアプローチはバラバラです。
先生が自分のことを知ってくれていて、自分に合ったやり方で教えてくれるかどうかで、お子さんの成長のスピードは格段に変わります。
だから、私たちの個別指導ではなるべく同じ先生が継続的に生徒を担当できるようにしていますし、また他の先生が教える場合に備えて一人一人に「カルテ」を作って情報共有をしています。
生徒のことを知っておくことって、とても大切なことです。
お子さんのことを知ってあげてください
ちまたにはいろいろな勉強法があふれています。
子どもに対する声かけも、こうすると良いとかこうしてはいけないとかたくさんあります。
ここでもやはり、授業と同じことが言えます。
どんな子にも合う勉強はありませんし、どんな子もやる気になる魔法の声かけもありません。
大切なのは、「あなたのお子さんはどんな子?」からスタートすることです。
- あなたのお子さんの最近の口グセは何ですか?
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「Youtubeに熱中している」という程度の抽象度が高い答えしか出てこないようなら、残念ながらお子さんのことがわかっているとは言えません。
塾の先生に「お子さんは算数が苦手ですね」と言われて、「うちの子をよくわかってくれている!」と納得はしませんよね?
「こういう単元でこんな風につまずいています」と言われてはじめて納得されるはずです。
お子さんを知るところからスタートすれば、世間で言われる勉強法ややる気になる声かけのどれを使えば良いのかが見えてきます。
あなたのお子さんに合った教育を
成長しない子はいません。
ただ、その子合ったやり方か、合わないやり方かで、子どもの成長の度合いは大きく変わります。
お子さんに合ったやり方で、お子さんをサポートできるようにしていきましょう。
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