有名な「あの野菜」は、仕事にも親子関係にも大切だった!
こんにちは。
個別指導塾テスティー塾長の繁田和貴です。
今回の記事では、部下と接する中で気づかされた上司としてこうありたいという気付きをシェアしようと思います。
突然ですがみなさま、ホウレンソウはご存じですか?
といっても野菜のほうれん草ではなく、仕事の上で重要な報告・連絡・相談(略してホウレンソウ)のことです。
ホウレンソウがあるおかげで、
彼らは自分の頑張りを見てもらうことができて、
さらに良い仕事が効率よくできるので結果にもつながり、
行動と結果両方で自分の評価を高めることができるわけですね。
会社としての成長、彼ら個人としてのスキルアップ、
両方につながっていきそうだなと期待をしています。
これって子どもの勉強でも同じことだと思いませんか?
こんなことを頑張ったという報告があり、
勉強のやり方や目標設定について相談があれば、
子どもの成長も早くなります。
だから私たちが塾で生徒の指導をするときも、
形は多少違えどホウレンソウのようなことを大切にしています。
授業でわかりやすく何かを説明すること以上に、
生徒からのホウレンソウにしっかり応えることの方が重要と言えるかもしれません。
私たち講師が生徒に授業をしている時間よりも、
生徒が自分で勉強している時間の方がずっと長いのですから、
その時間を実りあるものにすることはとても大事なのです。
今回の記事でお伝えしたい「気づき」というのはここからです。
ホウレンソウが大事なことはわかっても、
じゃあどうすれば子どもはちゃんとホウレンソウをあげてくれるようになるのでしょうか?
これは相手との信頼関係と、
その信頼関係を築くためのこちらの姿勢が重要になってきます。
報告や連絡をしたら、
自分の頑張りにケチをつけられるんじゃないか?
相談をしても、
納得のいく回答はないんじゃないか?
そう思わせてしまったら、
部下も子どもも積極的に報告・連絡・相談をすることはないでしょう。
サボっていないか監視するために報告・連絡をさせるのではなく、
良いところを見つけて認めて伸ばすための報告・連絡であるという姿勢を持って臨む必要があります
相談に対して一方的に指示・命令を返すのではなく、
一緒に解決策を見つけるためにアドバイスをするというスタンスで臨む必要があります。
これってどちらもついつい手抜きをしがちなところだと思うんですね。
私は仕事をする上で、
生徒に対しては意識的にとても丁寧にやっていた自信がありますが、
部下に対しては雑にしてしまっていたなと気づきました。
新人室長たちのフォローのために手厚くやるなかで、
ベテラン室長たちに対してそこまでできていなかった自分に気づいたのです。
これはベテラン室長たちに対して甘えてしまっていたなという私の反省点です。
この甘えは、親子間でも起こりがちだなと、
1人の親として思うところでもあります。
付き合いの長い部下たちだから、
血を分けた親子だから、
それを言い訳に相手に対して必要な気遣いがおろそかになってしまう。
これって本当に怖いことですよね。
ホウレンソウはとても大切なものですが、
ホウレンソウを子どもがしてくれるかどうか、
してくれたホウレンソウを意味のあるものにできるかどうか、
それは親の側の腕次第です。
まずはお子さんの報告に対して、
ポジティブに良いところを見つけて頑張りを褒めるところから始めてみてくださいね。
良い親子の連携を築き上げましょう!
私もスタッフたちと良い関係を築けるように頑張ります。
それでは!