合格体験記 2023年

高校受験の部

受験勉強の成功は先生たちのサポートにあり!

■ K・Rくん

テスティーに入塾した当時は、勉強の仕方が全然分からず、集中力も全然もたず…5教科全部苦手でした。

しかし、先生の授業を受けて、自習をしていたら、いつの間にか集中力が続いており、勉強の仕方が分かってきました。

それは今考えれば、先生が「なんで間違えたと思う?」「さっきの問題と同じ所で間違えてない?」と問いかけてくれたことや、正解だった問題でも、問題を解く過程までチェックしてくれたり、解説をたくさんしてくれたお陰なのだと思います。

8月から2月20日までの約7か月間、受験に向けて勉強してきたけれど、体感的には一瞬でした。今までこんなに長い間勉強を続けたことはなかったけれど、2〜3か月勉強したら段々と勉強をすることに慣れてきました。

それは、先生が毎回の授業でたくさん宿題を出し、それを授業の時間内に解説してくれる、という僕の勉強のリズムを作っていってくれたからなのだと思います。

僕は別に勉強が好きではなかったけれど、勉強が嫌だな、と思っている時こそ中島室長や先生たちと話しに行き、それと一緒に自習室に行って、毎日5分でもいいから勉強をする、ということをしていました。そうして習慣を作っているうちに、受験勉強は個人的にむしろ楽しくなっていき、効率も上がっていきました。

受験当日は、緊張してしまったり、最後の理科の試験では体調が悪くなるなどアクシデントもあったけど、先生たちの明るい声掛けを思い出し、最後まで解き終えることができました。

先生たちと中島室長、本当にありがとうございました!!!

 

■ 中島先生より

某個別指導塾に通っていたRくんは、とても真面目な性格で、授業は当然のことながら、自習室にも通って日々努力して勉強していたそうです。しかし、成績はなかなか思うようには伸びずに、2022年の7月末にお母様からテスティーにお問い合わせをいただいたというわけです。

その個別指導塾では「1対2」の指導ということで、生徒が問題を解いている間に、講師がリアルタイムにダメ出しができない(なぜなら、その間は他の生徒の指導をしているため)のがネックと感じました。また、教室長との距離が決して近いとは言えず、親身になって指導してもらっているという感じではなかったとの話しもあり、私は「こんな真面目な取り組みをしているのに、成績が上がってこないなんて気の毒で仕方がないな」と強く感じました。さらに、自習の取り組み内容を聞いたところ、インプット中心の学習で、アウトプットがとても不足している状況を確認できましたので、とにかく徹底したアウトプットをさせるため、私の指示のもとで自習内容も徹底的に管理しました。

その甲斐もあって、都立Vもぎの成績もグングンと伸びていき、当初第一志望校であった「田園調布」から「雪谷」に変更したいと、Rくん自らが11月になって申し出てきました。

私は悩むことなくゴーサインを出しました。確かな手応えを感じていたからです。

1月になって都立高校の志願状況が発表され、「やはり田園調布にしておいた方が良いですか」とお母様から心配そうに言われましたが、私の中では十分に雪谷に受かる手応えを感じていましたので、初志貫徹でいくように話しました。

そして、運命の3月1日、結果は見事「合格」でした。この合格は、とにかく2時間でも3時間でも途中休むことなく、黙々と与えられたものをこなす集中力と忍耐力がもたらしたものです。高校に進学しても、そのひたむきな努力を継続して、3年後にまた栄冠を掴み取ってくれることでしょう。その後は、立場を変えてテスティーで講師としてデビューしてくださいね。きっと良い先生になりますよ!

 

■ 小林先生より

Rくんを初めて担当したのは体験授業の時で、その時のRくんの悩みとしては、数学に対して苦手意識がある訳ではないのですが、ケアレスミスなどが多く、得点ができていないことでした。時期は中3の8月のことで、まだ受験本番まで新しく学ぶ範囲も多く、本人としても親御さんとしても不安になる時期であったのとではと思います。そのため、ミスをなくすための指導とこれから学ぶことをしっかりと身につけてもらうための指導を意識しました。

まず、ミスに関しては、なぜミスをしてしまっているのか、どのようなミスをしているのか、どのようなミスが多いのか、などのミスに対する解像度をあげること、ミスに対して意識的になることを指導しました。

新しく学ぶことに関しては、とにかく授業内の時間を効率的に使って、多くの問題を解くこと、解説することを意識し、宿題に関しても取り組むことができるギリギリの量を見定めながら授業のスピードを最大化するよう意識していました。

そして一番大事にしていたのは、次の授業にしっかりと分からなかった問題を聞きやすい環境を作ることでした。大丈夫そうでも、「本当に大丈夫?」とか「この問題とか難しかったけど完璧?」などと尋ね、解法が適切かどうかを確認するようにしていました。

また、直接的な指導とは異なりますが、世間話や学校での話を挿み、精神状態を確認することも意識しました。定期試験の結果や模試の成績などに関しては、入試直前期は特に緊張するものです。Rくんの場合は、淡々と目の前の課題に取り組めるタイプだったので、それほど必要はなかったようにも感じますが、常にポジティブなマインドでいること、悪くてもいい方向に捉える考え方を提示し続けるよう努力しました。

あとはRくんの努力の成果がこの素晴らしい結果を生み出したのだと思います。私はそんなRくんをほんの少しだけ手助けしたに過ぎません。

本当に合格おめでとう。高校生活心から楽しめよ!

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