綿密な事前準備と将来の夢のおかげで本気になれた!
■ 原田航佑くん
テスティーではレギュラーで数学の授業を、不定期で英語と国語の授業を受講していました。
受検の結果としては、MARCHの附属高校を2校受験し、そのうち1校に合格しました。また、それ以外にも3校から合格をもらいました。
僕がMARCHに合格できた理由は、事前準備の多さが何より大きかったと感じています。
過去問は、すべての年度を、少なくとも2周解きました。なかには4周した年度もあります。4周もすると、答えは覚えずとも問題の内容を覚えてしまうため無意味に思われるかもしれませんが、受験校の傾向は完璧につかめました。傾向さえつかめれば、あとはそれが変わらない限り、絶対に有利な戦いができます。
事前準備にプラスして志望校合格に重要なことは、将来の夢を持つことだと思います。
僕は飛行機、特にパイロットが好きで、「将来パイロットになる」という明確な夢を持っています。それが受験のモチベーションにつながり、受験に本気になれたと思います。目標はできれば具体的なほうがいいと思います。それは、職業でなくても、「A社に入社したい!」とかでもいいと思います。
僕が合格したMARCHの高校が属する大学には操縦系の学部があります。将来そこに行くかはまだわかりませんが、将来の選択肢を広げることにはつながると考えています。
また、他にも僕を本気にさせたきっかけがあります。それは親との大喧嘩です。
かなりこじれてしまったのですが…その一件以来、「自分の選択が間違っていなかったと親に証明したい!」という気持ちをバネにして勉強したことが自分に火をつけるきっかけとなり、受験に本気になることができました。
受験直前には、信号の段差でつまづくほどへとへとになっていましたが、それでも必死に頑張り続けました。それくらい本気の時の自分は強いと実感しました。そして、合格が決まった瞬間、体の疲れが一気に吹き飛び、満足感を味わうことができました。
自分を変えるきっかけを与えてくれるのは他人かもしれないですが、実際に自分を変えられるのは自分自身だけです。そして変わることができた自分は簡単にはくじけないはずです。
事前準備と自分の好きなことは、形はどうであれ、必ず窮地の自分を強く、良く変えてくれます。そんな自分を信じて、合格を勝ち取ってください!
■ 小川先生より
合格おめでとうございます。
■ 倉重先生より
第一志望、合格おめでとうございます。
英語の基礎力は元々あったので、ケアレスミスや応用問題といったプラスαが課題でした。
部活や塾の両立は大変だったと思いますが、課題だったケアレスミスや応用問題は、志望校の過去問だけでなく、模試の演習など、人一倍練習を積み重ねたことで乗り越えられたのだと思います。
原田さんは失敗してもぶれないメンタルという強みがあったので、本番で実力を発揮することができたのかなと思います!この強みは勉強以外の人生の大事な場面で役に立つと思うので、受験勉強で学んだことを忘れずに高校生活を楽しんでくださいね!