合格体験記 2023年
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テスティーに入塾して感じた成長と感謝の気持ち
■ N・Kくん
テスティーに通ってみて良かったことは、1つは自分の欠点を全て指摘してくれたことです。そしてもう1つは、いろんな友達ができ、その仲間がいるから楽しく勉強ができたことです。
入塾して自分の中で変わったことは、初めは受験を軽く見ていたけど、この塾に入って厳しい言葉をもらったことで、気持ちが引き締まったことでした。
そして、今まで勉強が嫌いで楽しくなかったけど、たくさんの塾の友だちが励ましてくれたので勉強が楽しくなったことです。
受験当日には、心配な気持ちや不安な気持ちを先生が応援で吹き飛ばしてくれたり、自分の欠点を思い出させてくれました。また、試験で合格できなかったときは、その気持ちを次の試験にぶつけろ!と言ってくれて、次の試験で合格したいという気持ちで勉強することができました。
入塾するまで甘い気持ちを持っていた自分に本気を出させてくれて、今は本当に感謝しています。
ありがとうございました。
■ N・Kくん保護者様
テスティーに通い始めたのは、6年生の8月からでした。それまで他塾や家庭教師の先生にお世話になっていましたが、色々とあって辞めてからは途方に暮れていました。
また、「受験は辞めない。」と言う意志とは裏腹に、本人は勉強に身が入っていない状況が続いていました。
室長の中島先生にその現状をお話ししたところ、親身になって寄り添っていただき、「うちで見ますので、毎日通塾させてください。」と快く引き受けてくださったのです。授業は週2回ですが、お休み以外は毎日夜まで自習室に行くようになりました。
自習室での学習状況も確認してくださり、とても安心してお任せできました。また、たるみが出る度に厳しくも愛情を持って喝を入れてくださいました。相談すれば毎回、的確に先生から息子に指導して改善してくださりました。
授業で、子どものクセやポイントを徹底的に指導し根気よく付き合ってくださったお陰で、子供も勉強に対する自信へと繋がったのだと思います。
受験校は先生からアドバイスされた学校が最終的に息子の行きたい学校となり、さらに、合格することが出来ました。
上手くいかない時期が長く、苦しい受験となりましたが、予定していた最終日程までやり抜き、最後は家から「“ひとりで”受験しに行く」とまで言った姿はとても成長を感じ、誇らしく思いました。
温かいご指導のお陰で、一生心に残る中学受験が経験できました。ありがとうございました。
■ 中島先生より
K君は2022年の8月から入塾してきました。彼は非常に好き嫌いがハッキリしている性格で、私は「またまた、この手のタイプが入塾してきたな!」と今後の指導について、ワクワクしながら作戦を立てることになりました。
まず、最初の掴みが肝心なので、彼の大好きな鉄道に関することから攻略をしていきました。具体的には鉄道グッズを与えて、彼を上機嫌にさせる作戦を決行しました。彼は案の定、心を開いていきました。私の指導方針の1つである「家で勉強できない者は、塾でやらせる」という状況に持ち込む準備が整いました。
その後は、時にはかなり厳しく叱ることもありましたが、徹底したアウトプットを行うことで、徐々に力をつけていきました。
鉄道の趣味は学校選びにも当然影響を与え、日本工業大学付属駒場中と出会い、進学することになりました。
「0か100か」という性格の生徒は、良くも悪くも「振り切れている」ので、リードを間違えなければ結果を残せるという良い事例となりました。
お母様の冷静かつ細かな分析(我が子の性格や受験校選び)も今回の嬉しい結果に結びついたと思います。
今、彼は数学と英語の先取り授業を受けています。4月からスタートダッシュをかけてくれることでしょう。またまたワクワクしますね。
■ 伊藤先生より
国語の授業を担当することになった時、私はこうしてKくんの合格を喜んでいることを想像するより、限られた時間の中ですべきことは何かを考えていました。これが2022年8月のことでした。
なんとなく文章を読んでいた状態にあったのが、初冬には、完璧ではないものの、根拠をもって解答を書けるようになりました。授業では、正確な読解と解答のための考え方などを伝えておりました。とはいえ、私のしたことは、いわば助言にすぎません。入試に挑むことを最後まで諦めなかったKくん自身が、自分に必要なことを選び取り、結果を作ったのです。
問題文を正確に読まない傾向が入試直前まで見られるなど心配な点もありました。他方で、入試日程の終盤になると、Kくんは、学業面のみならず精神面でも成長を見せてくれた生徒でした。
合格を我がことのように喜んだことは勿論、それだけでなく、約半年間という担当期間のうちに、最後まで入試に向かう姿や、Kくんの成長にも強く心を打たれました。