集団塾で伸び悩んだ算数・理科を個別指導で集中的に学習

■　Ｋ．Ｔ．くん（明治学院中学校進学）

僕がテスティーに入ったきっかけは、三年生の頃から集団塾に行っていましたが、授業では置いていかれ、授業にはついていけず授業も理解できない…、ダメダメになる一方でした。そこで、家庭教師を始めました。それでも成績が上がらず、家庭教師は「これもできないのか、あれもできないのか」と言われもっとネガティブに考えるようになりました。そして、自分には合わない先生と授業をやって四カ月の時が経ってしまいました。そこで家族と決断したのが、家庭教師をやめ、久我山付近の個別指導塾で学ぶということでした。そこで見つけたのがテスティーでした。そして六月からの入塾が決まり、早速新しい環境で学ぶことになりました。

まず六月に算数という自分の大の不得意科目をやり始めることになりました。太田先生の授業を受けていくうちにどんどん分かるようになり授業が楽しくなり始めて、その次にいつも成績の悪い理科をとりました。理科の原先生とはよく話が合いました。一番最初の授業ではガリレオガリレイの話をしてくれ、自分に合ったペースで授業を受けたので分かりやすく、かつ楽しく過ごせました。そして最後に社会という自分の得意科目もやりました。社会の井口先生の授業では、自分の不得意なところをよく宿題として多く出されたのでその時は大変でしたが、入試では何と井口先生とやった問題が出てきました。こう思うとやってもらってよかったです。

僕がこのテスティーに来て、他の集団塾とでは大きく違うと思ったところが二つあります。まず自習しているとき他の集団塾では先生の数が不足しており、質問したいときには授業中なので質問できないという状況がよくあります。テスティーは質問したいときすぐに質問できました。そして二つ目は集団でいると授業中に置いていかれてしまうことがあります。しかも集団の先生の中にはあたりはずれがあります。テスティーはすべての先生があたりだとおもいます。なぜなら先生には明るい人もいれば、くらくて、かげのうすい人もいていろんな先生がいますがその先生の共通点はいつも楽しくて、自分にあったペースで授業をすすめてくれるからです。

僕が受験直前にやった勉強は理科と社会の暗記物です。暗記物をやると算数や国語とはちがって、点数が上がりやすいのでやりました。そうしたら入試では、やったところがわりと出てきたので、すらすらと解けました。

僕は入試でミスをしてしまいました。それは計算ミスをしてしまったことです。算数は頭がほとんど回らなく、最後の十分というときになってひらめいたのですが、あと約六問残っていて、その中で四問計算ミスをしてしまいました。その理由はあせってしまい心が乱れてしまったからだと思います。それで不合格になってしまいました。僕はその次の日に昨日の失敗をしないように最後まで見直しをしました。とくに算数の大問一～二までを二回見直ししました。社会はなんと自分の好きな戦国武将高山右近の問題が出てきたのでその大問は満点に近い点数がとれたと思います。

僕はいろいろな所がおちてしまい、いろいろな人にはげまされて、そして二月二日の午前に自分の力を出しきりました。社会、国語は手ごたえがよかったが算数と理科がいまいちでした。そして結果を待つこと九時間、ドキドキしながらホームページを開いたらなんとびっくり合格という文字が書いてあったので自分ではびっくりしました。僕が合格できたのはテスティーの先生方のおかげだと思います。

もしこのテスティーに通っていなかったら今ごろ僕は成績が上がらず、すべりどめも受からなくて、とっても落ちこんでいたのかもしれません。こう思うと、成績が伸びたのはテスティーの先生方のおかげだと僕は受験が終わってからもそう思いました。これからも勉強をがんばりたいです。

■　保護者様

テスティーの先生方のおかげで本人の希望する共学に合格する事ができました。ありがとうございます。息子は性格は明るく、委員長などもするタイプですが、ミスも多く、常に近くで助けてくれる人がいないと失敗してしまいます。体育会男子校でもまれて成長してほしい、と考えましたが、うまくいかなければ失敗の連続で自己否定するようになってしまう…。共学ならば、優しくて面倒見の良い女子がいるかもしれない、と他力本願ですが思いました。息子は精神的に幼く、受験勉強も自分で考えてやれるタイプではありませんでした。中学受験に向かないタイプの子供の典型だったように思います。それでも三年後の高校受験のプレッシャーを想像すると、中学受験ならば失敗しても地元の公立がある安心感があり、チャレンジさせました。こんな息子を暖かい目線で励まし続けて下さった先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。集団塾に三年生から通っていたものの、中途半端な理解のままで全く身に付いていませんでした。本人は偏差値が悪いことを全く気にせず「六年生になったら頑張る」と言い続けて、六年生になってしまいました。家庭教師を追加で始めましたが、相性が合わないのか、成績が上がる事もなく、授業の雰囲気も終始険悪…。そこでテスティーの事を知り、すぐにお世話になることにしました。テスティーは教室全体に活気があり、息子も私もすぐに気に入りました。集団塾での夏合宿に加えてテスティーの自習で友達と切磋琢磨し、少しずつ受験生の自覚が芽生えた気がします。算数の太田先生には基礎から時には厳しくご指導いただきました。それでも最後までケアレスミスをなくす事ができなかったのは残念です。理科の原先生、社会の井口先生にも親切に面倒を見て頂き、本人のやる気が最後まで続きました事、本当に感謝です。本人の第一志望校は残念な結果となりましたが、これも本人の自覚と努力が足りなかった事として、今後の課題として忘れないでほしいと思います。最後まで諦めずにご指導して下さった先生方、本当にありがとうございました。勉強以外でもテスティーでは良い先生方に出会えて、本人も漠然と「楽しい大学生活」を夢みているようです。身近に目標できるような方々に出会えた事も、息子の財産になったと思います。本当にありがとうございました。

■　Ｋ．Ｔ．くんへ講師からのことば

■　井口萌先生

Ｔくん、合格おめでとう！

私が社会を担当したのは、6年生の12月からです。正直、本当に受験直前だったため私としても不安でしたが、苦手なところを自分でしっかり把握出来ていたし、分からないことや不安なことをどんどん自分から聞いてくれたので、とても授業しやすかったです。冬期講習中も授業はなかったのですが、他塾の後に小テストを受けに来るなど、ハードスケジュールの中で、テスティーを上手く活用して本当によく頑張っていました。

また、Ｔくんの素敵なところは素直なところです。私が言ったことを素直に受け止めて、短期間でたくさんのことを吸収してくれました。勉強面だけでなく、ありがとうやごめんなさいを素直に言えることも印象的です。いつも暖かい気持ちにさせてもらっていました。私も見習います（笑）。この素直さは、今後も色々なところで活きてくると思います。Ｔくんは実力がついてもいつも自信がなさげでした。漢字を間違えるのが怖くてほとんどひらがなで書いていたのが懐かしいです（笑）。今回の受験で合格できたのは、Ｔくんの努力の成果です。だから自信を持って楽しく、これからの学生生活を過ごしてください！今後の活躍に期待しています。

■　太田瑛介先生

Ｔくん、まずは合格おめでとう。Ｔくんの最初の授業で思ったことは、この子はだいぶ緊張しやすいなということでした。その時から若干受験が心配ではありましたが、それ以前に算数では課題が山積しておりました。うろ覚えの解法を無理やり問題に当てはめて解くようなやり方をしていたのを覚えています。まずはうろ覚えだった解法を練習を重ねることで少しずつ確かなものにしていきながら、基本的な箇所は出来る限り理解を深めることで少しでも自力で色々な問題に応用出来るよう訓練していきました。その過程で厳しいことを言ったこともありましたし、宿題を大量に出したこともありましたが、それを毎回しっかりこなして応えてくれるＴくんの熱意に私も感化され、私も多くを学び)ました。その努力の甲斐あって、算数の実力は着実に伸びていたことは感じ取れました。最後にその実力を存分に発揮させることが出来ず、私自身の力不足を感じずにはいられませんでしたが、Ｔくんの真摯な姿勢があれば、中学に入って今以上のさらなる躍進ができると信じています。受験お疲れ様、そして受験で学んだ勉強以外のことも忘れずに頑張ってください。

■　原崇文先生

Ｔくん合格おめでとう！

Ｔくんの授業を持ったのは小学六年生の秋くらいからで、僕が授業を持ったのはかなり短い間でしたが、苦手分野の克服というかたちで理科の授業を持たせていただいていつも元気なＴくんの授業はいつも楽しかったです。分からない問題にもめげることなく積極的に理解しようとする姿勢はとても立派なものだなと思っていました。同じ間違いを繰り返すこともありましたが、そのたびにしっかりと解説を聞いて復習をしていたことが合格につながったのだと思います。Ｔくんが、間違った問題の解説を理解できた時の「あー！そっか！！」という大きなリアクションは今でも印象深く残っています。受験直前の激励会ではＴくんのお母さまとも話をさせていただいて、本当に愛された家庭で育てていただいたんだなぁと実感しました。ご両親や支えていただいた方々への感謝の気持ちを忘れないでください！

これからのＴくんの明るい未来に期待しております！！