合格体験記 2014年

中学受験の部

5年春休みから通塾。諦めずに勉強し、一丸となり合格を掴み取る。

■ C.S.さん
私は合格発表を見た瞬間叫んでしまった。なぜなら私は、1日目・2日目・3日目となかなか良い結果が出せなかったからだ。私は5年生の半ばごろから中学入試専門塾での勉強で、わかっているつもりでわかっていないものが増えてきた。そこで私は、テスティーで少しでも不安な問題は先生にすぐ聞くようにした。すると、少しずつではあったが苦手科目を解くのが楽しくなっていった。また、冬期講習ごろからは今まではずっと不安定だった各教科の成績も安定してきた。さらに、1月に入ると夜寝るのを前より早くして朝早く起きて勉強をするようになったおかげか集中力が上がり、前よりも授業でよりたくさんのことを吸収することができ、小テストなどの成績もどんどん上がっていった。
そして、ついに迎えた2月1日の朝、テスティーの先生が学校の校門に応援しに来てくれていた。さらに午後はテスティーの教室で、問題傾向の確認や入試問題の解説、明日に向けてのアドバイスなどをしてくれたので無事合格することが出来た。
私が、なかなか成績が伸びず苦しかった時期など乗り越えられたのは、家族や塾の先生方や友に励まし合い切磋琢磨することができる友達がいたからだと思う。つまり私はいろいろな人々に支えられてここまで来ることが出来たのだから、支えてくれた人々に感謝し、楽しい中学校生活を送りたいと思った。 また、私が受験を経験してためになったことは、1つ目が早寝早起き、2つ目がわからなかったり不安だったりするところはすぐ先生に聞いて解決すること、そして1番伝えたいのは、どんなときでもあきらめないということです。努力すれば結果はすぐでなくても必ずついてきます。なので、何があってもすぐできないと思うのではなく、自分を信じてあきらめずに受験を乗り越えてください。受験が終われば楽しい春が待っています。

■ C.S.さんのお母様
TESTEAに伺ったのは6年生になる直前の春休みでした。それから約1年、先生方は娘のために最後まで熱心に親身に忍耐強く伴走してくださいました。一生懸命ですが不器用でなかなか結果を出せない娘。娘は自分のことを諦めずに応援してくださる先生がいることへ安心感を持ち、授業がない日でも「行ってくる!」とTESTEAに行くのが常でした。
成績がなかなか上がらない娘を複雑な思いで見ていた頃のことです。
「娘さんは外で頑張っています。家では何も言わずに見守ってあげてください。相当ストレスはたまっているはずですよ。」
相澤先生は面談でそうお話してくださいました。勉強だけでなく娘の様子をいつも気にかけてくださり、本当に心より感謝しています。
担当の鈴木先生は娘の第一志望校の卒業生であり、第二志望校のこともよくご存じでした。自分が入りたい学校の様子を先生にお聞きしながら勉強する日々。娘は本当に楽しそうでした。このご縁に感謝し、そして忍耐強く娘を見てくださった鈴木先生に心から感謝しています。娘は第一志望に近い第二志望として考えていた学校に4日の最終受験で合格しました。1日、2日と合格を勝ち取れない中、娘は不思議と落ち着いて過ごしていました。担当の鈴木先生が毎日寒い中、受験校に駆けつけてくださり不安を共に担ってくださったことは娘に安心感を与えてくださいました。相澤先生もお忙しい中、受験校まで駆けつけてくださったこともありました。そして、
「終わったら問題を持ってTESTEAへおいでよ」
と声をかけていただき娘は一人じゃない、頑張ろうと最後の受験まで乗り切れたのだと感じています。
今回の受験は合格という結果だけでなく、不器用でも要領が悪くても諦めない生き方、熱心な生き方の大切さを親子で得ることが出来た気がしています。

受験も終わり娘が言った一言。
「最後まで諦めないって大事だね」
この一言を聞けただけでも、過ごした日々は無駄ではなかったと感じています。ありがとうございました。

■ C.S.さんへ講師からのことば

■  鈴木実緒先生
合格おめでとう。 6月ごろからずっと一緒に算数を勉強してきましたね。 会った当初は、単元ごとに何に気をつけたらいいのか整理がついておらず問題ごとに解き方を覚えてなんとかしのいでいること、計算ミスなどうっかりミスが多いことの二つが主な問題でした。 この厄介な二つの問題はありましたが、誰にも負けないいいところがありました。それは勉強に対するひたむきさです。夏も秋も冬も時間さえあればテスティーに通い自習をし、わからない問題があれば私たちに質問をして直ぐに解決していました。 その成果なのか秋以降、段々解ける問題も増えてきたものの模試ではなかなか発揮できずにもどかしい思いをしていたましたが、自分のできないところと真摯に向き合い受験本番を迎えました。 受験日に激励に行ったとき、ひとつ驚かされたことは毎日元気な顔を見せてくれたことです。多いときには一日二つも試験を受け、精神的にも身体的にも疲労が溜まっているのではと心配していましたが、その心配は無用でした。メンタルの強さが合格をもたらしたと言っても過言ではないと思います。 中学受験は、ゴールではありません。これからまた新たな生活が始まります。大変なこともたくさんあるかもしれませんが、うまく乗り越えて行けると思います。中学受験で得たもの、発見したものを活かして実りある学校生活を送ってください。応援しています。

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