合格体験記 2014年

高校受験の部

D判定からの先取り学習、自習室利用で都立西に逆転合格!

■ 小倉晴子さん
私にとって、高校受験は初めての受験でした。何もかもが初めてで、慣れないことやわからないことも多かったですが、第一志望の高校に合格することができたのはテスティーに通っていたことが大きいと思います。
私がテスティーに入塾したのは中2の冬頃でした。吹奏楽部に所属していたためほぼ毎日練習があり、自分のペースで勉強できる個別指導が良いと思ったことと、体験授業がとてもわかりやすかったことが、入塾した主な理由です。学校の授業でわからなかったことをきいたり、定期テストの対策をしていただけたりすることが嬉しく、週1回の授業が楽しみでした。
しかし、中3になっても私はあまり受験生という実感がわきませんでした。志望校もすぐには決められず、6月に初めて受けた模擬試験の志望校の欄にも「とりあえず」という感じで高校名を書き、D判定が出ても正直あまり気にしていませんでした。夏休みにはいろいろな高校の説明会や見学会に行きましたが、特に「行きたい」と思える高校も見つからず、勉強もあまりやる気にはなれませんでした。他の受験生に比べると、勉強時間はかなり少なかったと思います。
2学期が始まると、週末は毎週のように説明会や文化祭に行きました。文化祭に行くと、説明会だけではわからないような学校の雰囲気がわかり、やっと「行きたい」と思える高校が見つかりました。志望校が決まると勉強にもやる気が出て、学校のテストや模擬試験でもだんだん良い点数がとれるようになってきました。冬休みぐらいから、私はテスティーの自習室を毎日のように利用するようになりました。自習室は家と違って誘惑がなく、他にも勉強している人がたくさんいたので、「自分も頑張ろう」と思えました。私の家から自習室までは3分もかからないような距離だったので、環境を変えて勉強するにはぴったりの場所でした。学校の定期テスト前以外ほとんど勉強していなかった私も、毎日勉強する習慣がつきました。
これから受験生になる皆さんに気をつけてほしいことがあります。それは体調管理です。私は都立の入試の前日から発熱してしまい、入試当日も熱がある状態で試験を受けました。合格することはできましたが、体調管理にももう少し気をつけていればよかった、と少し反省しています。いくら勉強して、いくら準備をしても、本番で実力を発揮できなければ意味がありません。体調に気をつけてリラックスすることが、実力を発揮するために大切なことだと思います。 最後になりましたが、いつも授業をしてくれて受験会場まで応援に来てくださった塩山先生、夏期講習・冬期講習でお世話になった先生方、励ましの言葉や手紙をくださった事務の方々、本当にありがとうございました。お世話になった方々への感謝を忘れずに、充実した高校生活を送れるように頑張ります。

■ 小倉晴子さんへ講師からのことば

■ 塩山もも先生
私は、晴子ちゃんが中学3年生になる直前から、数学の指導をしてきました。とても理解が速く素直だったので今後楽しみだと思ったのを覚えています。定期考査への不安は少なく、授業は学校の先取り中心でした。志望校は未定で、私も晴子ちゃんの進路については楽観的に考えていました。
内申点も確定し志望校を決定した時には少し驚きました。手が届くかどうかギリギリのところだったからです。おっとりした晴子ちゃんが自分の力を信じて挑戦しようとしていることを嬉しく思うと同時に、どれくらい危機感があるのか不安も感じました。授業では急いで中学の内容を終わらせ、秋からひたすら演習を繰り返しました。
そこからは本当によく頑張りました。問題数も質も負担の大きいものでしたが、晴子ちゃんは毎日TESTEAの自習室でコツコツ勉強し、それらを確実に自分のものにしていきました。本番体調を崩しても合格を勝ち取れたのはそれだけの実力があったから。努力の賜物です。
晴子ちゃん、高校でもこの調子で!これからもよろしくね。

お気軽にお問い合わせください!

ボタンをタップすると発信できます

【 営業時間:月~土 14:00~22:00 】