合格体験記 2014年

中学受験の部

苦手な理科を個別指導で克服。多教科カバーで中学受験成功!

■ 稲端勇輝くん
僕が受験をしようと思ったのは小4の頃でした。その頃は他塾に通い授業の難しさにも耐えて頑張っていました。けれど成績は伸び悩み、辞めてしまいました。でも受験をすることをあきらめきれずまた塾に通うようにしました。気持ちを切り替えられたきっかけは、自習室とテスティーでした。
自習室は他塾とテスティーの両方にあり、そのおかげで自主的に勉強するようになりました。テスティーは難問や過去問でわからないところをできるようにさせてくれ、とても自信をつけさせてくれました。
算数は佐野先生と鈴木先生に教えてもらいました。佐野先生には過去問の傾向に合わせて問題を持ってきてくれてかなりの自信をつけさせてもらい、鈴木先生は過去問のわからなかったところをとてもわかりやすく説明してくださりすごく安心しました。
国語は中田先生に教えてもらいました。中田先生は僕の第一志望校の卒業生であり、心強い方でした。授業の合間に志望校の話をしてくれて、とても楽しく授業を受けることができました。
理科は小堺先生に教えてもらいました。全教科の中で一番苦手としていた理科が半年の間にみるみるわかるようになり、入試でもかなりの手ごたえを感じることができました。
社会は上江田先生に教えてもらいました。入試の前日には先生方からの激励の手紙をいただき、とてもやる気が出ました。
しかし2月1日も2月2日もともに不合格。一瞬心の中ではあきらめかけてしまったけれど、2月3日で合格を出すことができ、いい気分で2回目の第一志望校に挑むことができました。算数はその日の前に繁田先生に特別特訓をしていただき、ミスをひとつも出さなかったためいい点数をとることができたと思います。国語は中田先生のおかげで知識と漢字をほとんど落としませんでした。理科は小堺先生に直前まで知識を固めてもらったため、おもしろいほど解けました。社会は上江田先生と自習室のおかげで奇跡的な高得点をとることができたと思います。
結果はそのときちょうど5日の試験を受けていたのでわかりませんでした。試験が終わってからドキドキしながら電話をしても何も返事が来ませんでした。心の中では不合格だったのかなと思いました。すると横からお母さんたちが走ってきて合格だったよ!と教えてくれました。それと同時にテスティーへの感謝の気持ちがこみあげてきました。今まで支えてきてくれたテスティーの先生方、本当にありがとうございました。

■ 稲端勇輝くんのお母様
先ずもって、繁田塾長はじめ多くの先生方、大変お世話になりました。これまで大変多くの支えや励ましを頂き、見事合格を手に入れることができました。本当にありがとうございました。
当時、勇輝が受験を目指すようになったのは、幼少より通っていた体操教室で、将来体操選手を目指したいと思うようになり、それならばそれなりに勉強もしなければということで、体操部のある付属校がいいのではと思い中学受験をすることにしました。第一志望校を明大中野に決め、この学校であれば文武両道で自身のやりたい体操、そして勉強ともに両立していけるのではないかと思い、また祖父も明治大学出身ということもあり、幼い頃から何度か聞いていたことでとても身近な学校だったのでここを目標としました。
その後、第一志望に向けて塾に通うものの思うように成績も伸びず時間だけが過ぎていき、あっという間に六年生の夏に。恥ずかしながらその頃の成績では到底合格を手にするのは難しく、このままではと感じていました。
そんな折、TESTEAさんを知ったのは妻の知人からの紹介で、「とてもお薦めの塾があるよ」と紹介を受け、昨年の夏休みから通わせていただくこととなりました。通い始めて変わったのは、その日教わったことを自習室で自己学習しそれが定着するようになり、ある一定の学習習慣がついてくるようになってきたことでした。やがていつも間違えていた問題が解けるようになり、学習の定着とともに理解度も高まり本人もかなり手ごたえを感じるようにまでなっていったように感じます。自宅に戻るなり嬉しさのあまり自信に満ちた顔で「問題が解けたよ!」と自慢げに話をしてくれることが多くなっていきました。
年も明けあと1ヶ月、その頃の様子は特に焦ることもなく、本人なりにつかんだある一定の正しい学習リズムがあったのだと思います(それが開成番長メソッドなのだと)。そしてついに受験当日、初日・2日目と不合格が続き落ち込んでいましたが、ようやく3日目に合格が。そして再度第一志望校(2回目)に気持ちを切り替えていこうと。前日わざわざ繁田塾長が自ら教えるから試験後に立ち寄らせてくださいと(この時、最後まであきらめないという気持ちを強く感じました)。翌日の朝、校門前まで応援に駆けつけてくださり本当に勇気と自信を持って臨めたのだと思います。
そして合格発表、掲示板には勇輝の受験番号が。見事合格!その瞬間嬉しさのあまり泣き崩れました。その時、喜んでいる勇輝の横顔が思い浮かんできて、本当によくここまで諦めず頑張ってきてよかった、そしてこうして報われて良かったと。最終日に受けた学校も結果合格をいただき、終わってみれば金・銀・銅、すべてのメダルを獲得し全勝という結果に。驚いたのはこんな短期間でも学習方法が違うだけでこんなに成績が伸びるということでした(本当に事実です)。 受験も一段落し今は残りわずかな学校生活を友達と楽しんでいます。中学受験はゴールではなくこれからが本当のスタート。第一志望の付属校へ進学することとなりますが、また新たな目標に向かい今またTESTEAさんに通い始めています。これからどういう大人へ成長していくのかとても楽しみですが、これからも可能性ある限り様々な事にチャレンジしていってもらいたいと思います。そしていつか人の役に立てるような、感謝の気持ちを忘れないようなそんな大人へと成長していってくれる事を願っています。最後に、勇輝、本当に合格おめでとう。そして、お疲れ様でした。

■ 稲端勇輝くんへ講師からのことば

■ 鈴木実緒先生
稲端くん!本当に合格おめでとう!毎日毎日学校から帰ってすぐに塾に通うというハードな生活を送るのは大変だったと思います。そんな中でも第一志望校の明大中野に行きたいという強い気持ちを見失わず、よく最後まで頑張り通しました。
その意志の強さだけではなく、点数がたとえ良くても手放しに喜ぶことはせずにどこをどう間違えたのかを確認する冷静さも合格を掴み取ることができた一因なのではないかと思います。
長い道のりでしたが、得たものはたくさんあったと思います。何よりあれだけ頑張れたということは自分にとっても自信になったはずです。これからの六年間が稲端くんにとって実りのあるものになるように祈っています。

■ 小堺光倫先生
稲端勇輝君、改めて合格おめでとう!
理科を初めて担当したのは10月でしたが、生物地学分野の基礎知識はほぼ完全に頭の中に入っていて今までコツコツよく勉強してきたのだなという印象でした。一方、天体の動きの予測や、水溶液など化学の計算問題は苦手そうでしたね。しかし、自分の実力の分析がしっかりされており、このような苦手分野の存在は自分でもよく分かっていたので苦手対策の計画がとても立てやすかったです。
授業では明大中野中で頻出であり、かつ苦手な分野に絞って、集中して取り扱っていきました。授業についていくのも宿題をやるのも大変だったと思いますがよく頑張ってこなしてきました。冬期講習までに一通り苦手を潰せたことで、理科に関してはある程度自身をつけられたのではないでしょうか。一月に入ってからは再び苦手対策と知識の穴埋めをメインに行いました。受験直前まで不安そうではありましたが、最終的には分野ごとの格差はそれほど大きくなくなっていたと思います。そして見事合格を勝ち取ることができましたね。
自分の好きな体操と受験勉強をうまく両立してやってきた稲端君なら、中学・高校と新しい環境の中でも自分の目標に向かってしっかりと進んでいけると思っています。自分が目指していた学校で学べる環境を無駄にすることなく、これからも努力を続けていって下さい。

 

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