合格体験記 2012年
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定期試験対策も欠かさずに、個別指導で慶應薬学部合格
■ 吉川美咲さん
私は、高校2年のときにテスティーに入塾しました。その頃は受験というものをあまり意識していなく、宿題もまじめにやっていかなかった駄目な生徒でした。
物理を見ていただいた石川先生は、理解の遅い私に丁寧にわかりやすく教えて下さいました。個別授業は集団とは違い、自分のペースに合わせてもらえ、質問もしやすいので、私にはとても合っていました。
最初の1年間は、国公立を目指していたので、高2の夏期講習ではまんべんなく各科目の計画を立ててもらいました。部活やピアノ発表会等でかなり忙しい夏休みでしたが、充実した夏休みを送る事ができました。また定期考査の前には石川先生に指導科目以外の理系科目も見ていただく事ができて、とても助かりました。苦手な物理もそれなりに点数が取れるようになり少しずつですが、受験生としての自覚も出てきました。
高2の後半になると、周りも受験モードになってきて、私もやっとエンジンがかかり始めました。1年間、国公立に向けて頑張ってきましたが、高3になる直前に、国語(特に古文・漢文)が出来ない事で時間を取られすぎると思い、家族と相談した結果、私立の薬学部を目指す事にしました。
そのため、テスティーでも物理をやめて、化学と数学の2科目に変更しました。高3の夏休み明けの模試では、かなり良い結果も出て、少しずつ実力はついているのだと実感しました。
受験は当然一般受験を考えており、推薦はまったく考えていませんでしたが、慶應は今年度から薬学部の指定校推薦を取る事にしたのでダメ元で校内選考に出したところ、幸いにも校内推薦をとることができました。学校の定期考査ではなるべく理系科目だけは点を落とさないようにしていましたが、捨て教科もあったので、まさか推薦がとれるとは思っていませんでした。平均評定が思ったほど悪くなかったのは、定期考査のたびに石川先生が細かく見て下さったおかげだと思っています。
しかし、その後小論文の提出があり、そのテーマが難しかったので、どうしようかと思っていましたが、教室長の新井先生に指導科目でもないのに何度も相談にのっていただき、添削してもらえて、やっと書き上げた時は、本当に嬉しかったです。結果がくるまでは不安な毎日でしたが、合格をいただく事ができてほっとしました。 私が合格できたのも石川先生をはじめとしたテスティーの先生方、私のわがままに付き合ってくれた家族の支え等のおかげです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。2年間ありがとうございました。
■ 吉川美咲さんのお母様
苦手な物理をどうにかしたいと個別の塾探しをしていた所、友人の紹介でテスティーに入塾しました。入塾当初の娘は受験生としての自覚も無く、先生方も苦労されたのではないでしょうか。依存心の強い娘のために、細かく学習計画を立てていただいた石川先生。石川先生には物理から始まり化学・数学と理系科目のすべてを見ていただきました。定期考査でも点を落とす事なく来れたのも、石川先生の丁寧な御指導のおかげです。
思いがけず指定校推薦で合格できましたが、テスティーでの2年間の努力が実を結んだ結果だと思っています。科目の変更や時間の変更、小論文の添削等、数えればきりがない程対応していただいた事、感謝の気持ちで一杯です。 先生方大変お世話になりました。本当にありがとうございます。
■ 吉川美咲さんへ講師からのことば
■ 石川知一先生
合格おめでとう!
将来何になるかも決まり切っていない高校2年生の春に、物理への危機感から担当しました。その後、志望校や受験科目について検討したり、将来の職業についての話をしたり、紆余曲折を経ての合格でしたね。
指定校推薦で合格を掴むために必要なのは学校の内申点で、そのほとんどは学校の定期テストで決まるわけですが、吉川さんが毎回の定期テスト前に限られた時間の中で、必死に勉強していたことが思い出されます。受験期だけでなく、2年生の頃から定期テストを大事にして学習してきたことが合格に繋がったのだと思います。
テスティーの授業では数学や化学、物理のような理系科目をメインで教えていましたが、部活が終わって志望校を明確に決めるまでは、国語や社会の課題も出したりしました。この時期は特に大変だったかと思いますが、よく頑張ったと思います。
大学に入ってからは、受験の勉強方法をベースに、薬剤師のための学習に励んでください。