大学の定員厳格化で難化傾向に
こんにちは。TESTEA下高井戸校の宮田です。
今週末はいよいよ国公立大学の前期試験がおこなわれます。国公立大を第一志望としている生徒は、まさにここが正念場となります。体調を整え万全の態勢で本番を迎えてほしいです。
さて、私立大学の2月入試がまもなく終了します。大学によっては3月入試を行うところもあるので確定版ではありませんが、私大の志願者数の集計がほぼ終了しています。
【私大全体では前年比8.6%増・さらに上位私大では難化傾向に】
要因1・18歳人口が昨年度より増加
要因2・東京大学の(昨年からの)後期日程廃止、新たに大阪大学も後期日程廃止にともなう上位層の国私立併願者増加
(今後も後期日程廃止の動きは続くと想定される)
要因3・私立大学の定員厳格化(難化傾向の要因)
→私立大学は、入学辞退者を想定したうえで定員より多くの合格者を発表していた。
→しかし文科省の「定員管理の厳格化」という方針により、定員を大幅に超える入学者がいた場合、国からの補助金がストップされる「ペナルティ」が発生する。
→以前は定員の1.2倍まではOKだったが、今春は1.14倍(定員8,000人以上の大規模大学)まで下がり、2019年入試では定員を1人でもオーバーするとその超えた人数分だけ補助金が減額される。
→そのため、私立大学は入学者数が定員を超えないよう以前に増して合格者数を絞っている。
特に要因2と要因3が絡まることによる上位私大の難化は今後も続くと想定されます。
ただ、それで志望校に対して臆病になるのは禁物です!目標に向かって突っ走りましょう!!
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