考える能力

こんにちは。

西永福校のあまがたです。

 

寒さが身に染みる日々が続きます。

年々寒さに耐えることがしんどくなってきているのは私だけでしょうか。

北陸の雪国出身なんですが、東京の乾燥した寒さは苦手です…。

私の地域では加湿器というものが存在しません。逆です。除湿器です。

今年はコロナがあるから余計寒いですね。常に換気しているので室内であってもあったかくはなりません。つらいです

 

湿度なんて東京に来るまで全く考えたこともありませんでした。

北陸では冬は除湿するのが当たり前だし、湿度は低い方が良いことだと思っていました。

ところが東京に来てみると、まー乾燥してること。

生まれて初めて加湿器という存在を知ることになるわけです。

それに加えて、乾燥してることでウイルスが繁殖することなどが分かってきます。

段々と東京のコロナ感染が圧倒的に多いのは乾燥してるからかな～とかぼんやり考えたりします(もちろん人口の関係もあるので必ずしもそうではないと思います)。

 

つまり何が言いたいかと言うと、「考えることには知識が必要」ということです。

私は東京に来て初めて、乾燥という現象を知ることになるのですが、それを知って初めて湿度について考えたりできるようになりました。

 

入試でも、どんどん思考力型に入試になってきています。

中学受験も大学受験もです。

思考力型というと知識があまり必要でないような気がしますね。

そうではありません。

思考する材料は知識なので、知識無しに思考が発達するわけがありません。

詰め込み型の勉強は否定されがちですが、私は決してそうは思えないです。

「覚える」ということが勉強や仕事の大前提になっていますよね。

何でも「まず覚える」ということを軽視しては、勉強も仕事もいつまで経っても出来ません。

思考力は超重要です。これは念を押しておきます。

知識はその土台になるべきものです。よってこれも超重要です。

こういうことをちゃんと認識した上で、勉強を進めてみてはいかがでしょうか。