危機感の芽生え
こんにちは!
西永福校のあまがたです。
もう10月になるとさすがに寒くなってきますね。
寒くなってくるにつれて、受験の時期になってしまったことを痛感します。
ついこの間まで、夏だったはずなのに…。
本当に時間が過ぎるのは年々早く感じます。
今年はイレギュラーが多いですが、模試やテストはどの学年においても重要です。
模試やテストって緊張しますよね。
とても良いことです。緊張するということに誇りを持って欲しいぐらいです。
なぜなら、模試(テスト)で緊張するということは、勉強している証拠だからです。
普段の勉強がどれだけ身に付いているのか、良い点数であれば正しい勉強をしたと言えます。
しかし、悪い点数を取ってしまった時は今までの努力が全て水の泡のような気分になりますよね。
そうなりたくないから模試(テスト)の時に緊張するんです。
むかしの自分を振り返って考えてみると、勉強していない時に受けるテストや模試は何にも緊張しなかったですね。
別に悪い点数を取ったとしても失うものが無かったですし、「勉強してないから」という言い訳が出来たので。
ただ、本格的に受験を意識して勉強するようになると途端に模試が怖くなります。
「あんなに勉強したのに出来なかったらどうしよう…」「勉強したから結果出さなきゃいけない…」というプレッシャーが常にのしかかってきていました。
つまり、「危機感」というものはちゃんと勉強している人にしか感じられません。
危機感やプレッシャーを感じている人は、勉強しているということです。
「うちの子は全く危機感が無くて勉強しない…なんで?」と思ってらっしゃる保護者の方は多いと思います。
簡単です。勉強していないからです。
まさに負のスパイラル。
危機感が無いと勉強しません。でも、危機感が生まれるには勉強するしかありません。
じゃぁどうすればいいんでしょうか。
個人的な見解ですが、「勉強”させる”」しかないと思っています。
しない子はさせるしかないです。
今のところこれ以外に答えが見つかっておりません。
大抵は反発してやらないことがほとんどですけどね…。どう納得させるかは手を変え品を変えです。
「させる」としても、「嫌だ」という思いを可能な限り軽減させる必要があります。
泣きながら勉強したり、文句言いながら勉強するのも…果たして意味があるかと言われると微妙なので。
少しでもお子様の教育にお役に立てれば幸いです。
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