①すごいぞ鷗友学園

こんにちは！

西永福校のあまがたです。

 

今日は鷗友学園女子中学高等学校の凄さについて語ります。

テスティーには鷗友学園の生徒もいますし、講師もいます。

色々話すことも多いのですが、みんな必ずと言って良いほど英語が出来ます。

もちろん鷗友学園の生徒の中にも英語を苦手としている生徒もいるかもしれませんが、少なくとも私は見たこと無いですね。

 

おおよそ女子学校は英語に力をいれている学校が多いのですが、鷗友はその中でもトップクラスでしょう。

近くでは吉祥女子もかなり英語が出来る子が多いです。

私の中ではこの二強です。

 ②文法用語を知らないぞ鷗友学園

ただ、両者決定的に違う点があります。

鷗友学園の子たちは文法用語を全く知らないということです！！！

例えば、学校の英語教育でよく使う用語で「動名詞の意味上の主語」や「付帯状況」といった一瞬「？？？」となるような用語があります。

説明する側、つまり先生にとって、これらの用語は便利なものなんです。

文法書にも大概そう書いてありますしね。

しかし！　鷗友学園では全く使っていないようなのです。

現に文法用語を知っている鷗友学園の生徒はほとんどいません。鷗友出身の先生は、生徒に指導するにあたって文法用語を勉強し直していました。

なのにも関わらず英語が素晴らしく出来るという不可解さ！

 ③私には無理だぞ鴎友学園のやり方

なんなのでしょうか。

私も英語を教えていますが、文法用語を全く使わないことは至難です。

生徒にとってはルールさえ覚えてしまえばそんな用語自体覚える必要は無いので、言う必要が無いことはわかるのですが、授業のタイトル的に使わざるを得ないことが多いのです。

 

ここが鷗友学園の凄さだと本当に思います。

私のイメージですが、英語を「勉強」ではなく「体得」させている感じがします。

子供が言語を獲得していくように、です。

 

どうやって教えているのか本当に聞いてみたい。

かなりの英語量をこなしていることは間違いないのですが、どういう内容をどういう順序でどんなペースでやっているのか。

 

これは調べれば分かることですが、鷗友の英語の先生は授業で一切日本語を話しません。

英語のみです。これはこれで凄いのですが、これは他にも無い訳ではないです。

ただ文法、listening、を英語だけでどうやっているのか、私には不可解でなりません。

（編集部注：その秘密はこの記事で明らかにされています）

 ④英語の本質を知っているぞ鷗友学園

私個人の印象でしかありませんが、最も英語教育の本質に近いのは鷗友学園ではないか、と思っています。

私も日々どう教えたら良いのか、と考えておりますがまだ精進が足りていないということでしょう。

 

英語の能力を発揮する機会は、受験で終わる訳ではありません。

一生を、人生を左右するであろう能力の一つです。

主体的に取り組んでいきましょう！！！