勉強の極意

こんにちは！

久我山と西永福を行ったり来たりしている、天方(あまがた)と申します。

今日はみなさんが気になる、勉強が出来るようになる方法をご紹介します！

長年受験に携わっていると、伸びる子の特徴が分かってきます。

「勉強ができる」為の条件が理解できるようになります。

今日はいくつかその条件を挙げていきたいと思います。

 

①数をこなす

当たり前ですね。

ただ、なぜ量をこなさなければならないか、ということは分かっていないと思います。

なぜだと思いますか。考えてみて下さい。

スポーツでも楽器でも、「出来るようになる」ということと「何度も練習する」ということは切っても切り離せません。

野球選手は素振りを100回は少なくても毎日のようにこなします。

プロでさえ、です。

勉強も全く一緒です。

毎日何度も練習して初めてそれを身につけることが出来ます。

このメカニズムは何十年経っても変わりません。

 

②反省する

次の段階がこれです。

反省とは、間違えた問題に対して振り返り、原因を発見し、修正しようと努力することです。

数多くの生徒を見てきていますが、量をやることに慣れている子は全体の半分くらいです。上に述べたように反省出来る子はその半分以下ですね。

感覚的にですが、全体の20%前後だと思います。

全体の20％前後は、偏差値で表すと大体60ぐらいです。

8割の子は①②が出来ないということです。

逆に言えば偏差値60には、①②が出来れば到達できるということです。

 

③出来ないことをやる

テストや入試というものは、出来ないことが少ない人が良い点数を取ります。

これも当たり前だろ、と思われるかもしれません。

私が言いたいのは、めちゃくちゃ出来る人よりも、出来なことが少ない人の方が点数が高いということです。

難しい問題なんて、100点の内の20点分ぐらいですから。

これを解くことを求められているわけではないということです。

だから、自分の弱点をしっかり勉強して、出来ないことを無くしましょう。

 

以上が勉強が出来るようになるためのコツです。

当たり前だ、と思った方もいるかもしれませんが、改めてこの3つを実行出来ているか考え直してみて下さい。多分ほとんどできていません。

出来ていたら、この記事を読んでいるはずがないです(笑）

ただ、この３つさえやれば、今日からあなたの人生は変わります！

そのために、今この瞬間から動き出していきましょう！