過去問演習で大切な4つの手順
こんにちは!個別指導塾テスティー西永福校の庄司です。
久しぶりの投稿になってしまいました、完全に苦手分野ですね、、、
苦手なところを乗り越えようと頑張って勉強している生徒たちを毎日見ていますので、
「私も苦手なブログを頑張らねば!」と思うものの、なかなかこの時期は腰を据えてブログ記事を書く時間が取れません。汗
さて、あっという間に11月に入り、受験までの時間も少なくなってきました。
夏休み~秋にかけての総復習を終え、いよいよ過去問演習という受験生も多くなってきております。
過去問演習は時間は取られてしまうものの、出題傾向の把握、補強すべき単元の把握、そして合格点を取るための戦略を立てるために役立ちます。
やるべきことが多い中で時間をかける分、得られることが多いやり方を実践したいですよね。
そこで今回は、過去問演習の効果を高めるために大切な4つの手順について書きたいと思います。
意識を高く持ちこれらをやれるかどうかで、学習効果にはかなりの差がつくことになります。
①時間を測って解く
ここでそれほど大きな差は出ないですが、時間配分は意識しましょう。
②解答を見て丸付け
意外に大きな差が生じます。
単に得点を出すだけなら全く差は生まれないのですが、
自信をもって正解した問題、自信はなかったが正解できた問題、極端に言うと勘が当たった問題、
など気にしながら丸付けして、見直しにつなげましょう。
③解説を見ながら見直し
言うまでもなく最も大きな差が生じます。
自信はなかったが正解できた問題をしっかり見直す、これは大きいです。
選択問題だったら迷った選択肢まで必ず見直しして自信を持てるものにしてしまいましょう。
間違えてしまった問題については間違えの理由付けです。
計算間違え、問題の意味の取り違え、知識の未定着、応用的な問題に手が出なかった、など色々あるかと思います。
それをもとにどこまで取るべきなのか考えられると理想的ですね。
④復習につなげる
ここも大きく差が出ます。
過去問の解説の見直しで完結できるのか、その場ですぐ単元の復習をするのか、後日復習すべきリストをつくるのか、再度解き直すべきなのか。
最終的には自力で解けるようになりたいわけで、そのためにどのレベルの復習をすべきなのかはしっかりと見極めたいところです。
長くなってしまいましたが、①~④まで全て入試本番で合格点を取るために欠かせないステップです。
一つひとつを大切にしながら勉強を進めていってくださいね。
不安も大きくなってきてしまう時期かと思いますが、まだまだできることもたくさんあります。ぜひ頑張っていきましょう!
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