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基礎問題精講シリーズ(数学)は使うべき?

基礎問題精講シリーズは使うべき?

基礎問題精講

こんにちは、テスティー西永福校です!

今回は大学受験で人気の参考書『基礎問題精講』のシリーズについて、ほかの難易度の参考書と比較して説明していきたいと思います!

とはいえ、全部の教科を扱うと間延びしてしまうので、数学を例として解説していきたいと思います!

なるべく同じ種類の参考書をやりたい人、基礎問題精講は求めているレベルではないと感じる人、基礎問題精講からレベルアップしたいという人必見です!

 

 

基礎問題精講シリーズ:目次

 

①基礎問題精講シリーズの概要

②基礎問題精講シリーズの参考書の紹介

③基礎問題精講シリーズを使う上での注意事項

④基礎問題精講シリーズまとめ

 


基礎問題精講シリーズの概要

まず、どのようなシリーズがあるのか、どのレベルの人向けなのか詳しく説明していきたいと思います!

 

基礎問題精講

基礎問題精講シリーズは全部で5種類+α

問題精講シリーズはレベル別に分かれたものと分野別のものがあります。

また、著者がそれぞれのレベルで異なるので、レベルに大きな差が出てきてしまう場合もありますね!

自分に合った問題精講を吟味していきましょう!

 

 

基礎問題精講シリーズはレベル別に4段階!

レベル順に『入門問題精講』『基礎問題精講』『標準問題精講』『上級問題精講』の4段階になっています!

基本的には、左から順番に進めていきます。

ただ、基礎問題精講から手を付ける人も多いようです。

 

 

分野別の基礎問題精講シリーズ

分野別は全て標準問題精講となっています!少しレベルが高いのでは?と思いますよね。

確かに、難しめではあります。

しかし、第1章が基礎、第 2、3章が標準、第4章が上級と分かれています。

これなら、基礎から復習したい人でも安心ですね!

分野は以下の通りです。

・場合の数 確率

・二次曲線 複素数

・整数

・軌跡 領域

・ベクトル

・微分方程式 複素整数

つまり、ほぼすべての分野がカバーされていると言えます。

 

 

基礎問題精講シリーズの参考書の紹介

それぞれの参考書の特徴やレベルと解き方について紹介していこうと思います!

 

入門問題精講

特徴:1番やさしいレベルの参考書です。

数学1Aと2Bが出版されています。

問題が少なく解説が詳しい参考書です!

対象の人:教科書や学校の授業について行けない人や、初学者で先取りをしたい人向けの参考書です。

利用法:

・授業でわからない分野のみを入門問題精講で扱う

・初めての勉強に使う

・基礎問題精講で難しい範囲のみを入門問題精講で扱う

などなど、入門問題精講の利用方法は多岐に渡りますね!

基礎問題精講

 

 

基礎問題精講

特徴:演習量は多くなく、厳選した問題が載っています

数学1A 2B3の全てが揃った参考書。

「基礎問(例題)」「精講」「解答」「ポイント」「演習問題」の5つで構成されている。

大学受験数学において基礎問題精講を基盤に勉強する人も多い。

難易度:教科書の簡単な問題から章末問題レベル

偏差値50程度の大学は対応可能

過去問をやりこめばMARCHの文系や理系の一部も可能

対象の人:短時間でやり込みたい人向け

利用法:問題文を見て精講とポイントが思い浮かぶこと記述回答が自力で書けることを到達目標とする。

演習問題はそのテーマの問題を本当に理解したかの確認に使う。

3冊とも1日10題のペースで行い約一ヶ月で1周する。

基礎問題精講は基礎を短時間で掴めるコンパクトで掴みやすい参考書です!

そのため、数学に苦手意識がある人にもおすすめです。

 

標準問題精講

特徴:難易度の幅の広い参考書。

数学 2Bと3が特に難易度が高い。

薄い参考書だがある程度時間がかかる。

「標問」「精講」「解法のプロセス」「解答」「研究」から構成される。

対象:日東駒専・共通テストレベルの問題が解けるようになってから入る参考書。

詳しい解説が欲しい人向け。

利用法:

無駄なく要点を抑えた良書であるので、全部読んで損はない。

しかし、時間がない場合は数3のみや特定の分野だけなど範囲を絞って参考書演習するのも良い。

基礎問題精講に比べて精講の部分が長いので、ここをしっかりと読みながら演習を行う。

基礎問題精講

 

上級問題精講

対象:東大・京大・一橋志望の受験生

利用法:過去問と並行してやる参考書

かなり難易度は高めの問題集です。とはいえ、問題数が絞ってあり、そこまで重くはないでしょう。

また、解説も丁寧で使いやすい一冊です。

基礎問題精講

 

基礎問題精講シリーズを使う上での注意事項

・入門問題精講から基礎問題精講への接続は容易です。しかし、基礎問題精講と標準問題精講は少し難易度に差があります。なので、基礎問題精講→別の参考書(1対1対応の演習など)→標準問題精講のようなルートがおススメです!また、標準問題精講と上級問題精講の接続も過去問を挟んだ方がスムーズです。

 

基礎問題精講シリーズまとめ

以上、基礎問題精講のシリーズについて紹介していきました!基礎問題精講シリーズは、安心して使える、大学受験数学の大定番です。問題精講シリーズの出版元である旺文社のホームページを貼っておきますので、そちらも参考にしてください!

 

また、下に関連記事を記載しているのでそちらも是非参考にしてください!

ではまた次の記事でお会いしましょう!

 

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本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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