【卒業生が語る】慶應義塾高等学校
こんにちは!杉並区久我山の学習塾・個別指導塾テスティー久我山校です。今回の企画は「卒業生が語る慶應義塾高校」ということで、久我山校に在籍している講師の町先生に出身校である慶應義塾高等学校について紹介してもらいました。
初めまして、こんにちは。講師の町です。
今日は、私の母校である慶應義塾高校について、簡単に紹介してみたいと思います。こういったブログを書くのはまったく初めてのことで、少し緊張していますが、ご一読下さったみなさんに、塾高について少しでもイメージを持っていただければ幸いです。
目次「【卒業生が語る】慶應義塾高等学校」
1.慶應義塾高等学校の基本情報
2.慶應義塾高等学校の校風
3.慶應義塾高等学校の学習環境
4.終わりに「【卒業生が語る】慶應義塾高等学校」
1.慶應義塾高等学校の基本情報
慶應義塾高校(通称・塾高)は、慶應義塾の一貫教育校で、生徒は、同じ付属学校である幼稚舎(小学校)、中等部および普通部(中学校)から進学してきた内部生と、高校受験を受けて入ってきた外部生(帰国生を含む)からなっています。内部生全体と外部生が半分ずつくらいという内訳で、合わせると一学年で730人程度、全校で2200人という、なかなかの大所帯です。卒業生のほとんど全員がそのまま慶應義塾大学に内部進学するため、大学受験のことは全く気にする雰囲気がありません(ほんの一部、医学部の学内推薦を貰えず、他大を受験する生徒がいます。かれらは周りのみんなから非常に尊敬されます)。
2.慶應義塾高等学校の校風
生徒は皆思い思いに好きなことをして楽しい日々を送っていました。かくいう私は、在学中クイズ研究会と鉄道研究会に所属しながら、その実あまり熱心に活動せず、長期休みのやってくるたびに趣味の鉄道旅行に明け暮れ、日本中の鉄道を乗り回して遊んでいました。今になって思うのは、人が多“すぎる”くらいにいる分、部活やクラスといった学内の人間関係に良い意味でしがらみがなく、のびのびと日々の生活を送れていたからこそ、自分の好きなことに集中できていたのではないか、と思います。
3.慶應義塾高等学校の学習環境
学習面の特徴についても簡単に触れておこうと思います。まず、大学受験がないため、生物、物理、化学、地学の四科目が必修になっています。そして文理選択という考え方があまりありません。たとえば文系学部に進学する生徒でも、数Ⅲまで履修する人が多かったです。また、三年生になると、卒業研究という授業があります。生徒が興味のある内容について、先生の授業を受けながら一年間を通して研究します。そして、最終的に12000字程度の論文にまとめます。私もそうでしたが、多くの生徒にとっては特定の形式に沿ってきちんとした文章を書くというのは初めてのことでした。小論文よりも、はるかに意味のある経験だったと思います。
4.終わりに「【卒業生が語る】慶應義塾高等学校」
自分とは違う色々のバックグラウンドを持つ生徒とともに、何でもアリの学生生活を送れる塾高は、どんな性格の方にとっても過ごしやすい、最高の学校だと思います。ぜひ、塾高に入って唯一無二の高校生活を送ってみませんか??
いかがでしたでしょうか?卒業生が語る慶應義塾高校ということで、私なりに母校の魅力を伝えてみました!他のブログも気になる方は、下のリンクからご覧ください!