教科書や問題集以外の英語の勉強法
こんにちは。TEATEA講師の朝倉です。
最近、2020年に東京でオリンピックが開催されることや、外国からの観光客の増加に伴ってグローバル化、国際化といった言葉を耳にすることも多く、私が小学生や中学生だった頃と比べると非常に早くから学校で本格的に英語を勉強する様になっているなと、TESTEAで生徒の皆さんを教えていても思います。
将来、海外に行ってみたいと英語の学習に前向きな人、別に日本で生きていくから英語は必要ないと考えている人もいると思いますが、小・中学校でも英語を教えるようになった今、避けて通れないのも事実です。
私自身は高校生まで普通に英語が苦手な、その結果英語が嫌いでしたが、今は英語が好きで、積極的に学習に取り組んでいます。
けれど、実はそのきっかけは学校の勉強ではありませんでした。
ということで、今回は教科書や問題集以外の英語の勉強法について幾つか書いてみたいと思います。
オススメ①;海外ドラマ、映画、洋楽
これは、今や「◯◯で学ぶ英会話!」という題名の本が出るほど浸透している方法ではありますが、実際効果があると思います。
私も高校生の頃にある海外ドラマにハマり、3回は繰り返し見、好きなエピソードに至っては5回以上見た結果、せりふを暗記するほどになりました。
最初は日本語字幕で英語を聞くことに慣れればいいと思いますが、ストーリーをつかめるようになったら、英語字幕に切り替えてみると英単語も覚えられていいと思います。
実際、教科書では学ばないよく使われる英単語、言い回しに触れることが出来て、英語の奥深さを感じると思います。
例えば、車の助手席のことを”passenger seat”ということもありますが、”shotgun”ということもあります。
これは昔助手席がショットガンを持った用心棒が座る場所だったからだそうですが、日本にはない言い回しで私は面白いと思いました。
また、その国の文化にも触れることができます。
例えば、アメリカでは日本でいうお守り的なものとして、「うさぎのしっぽ」が幸運を運んでくれるという言い伝えがあったりもします。
オススメ②;TED
これも知ってる方は多いかもしれません。
TEDを知らない人はネットで「TED TALKING」とぐぐってみてください。
簡単に言うと、誰でも自分のアイデアを世の中の人に知ってもらいたい人がプレゼンテーションをし、それが動画として誰でも見れるように配信されています。
TEDがいいのは、字幕があり、また色々な国の人の英語を聞くことが出来ることです。
ドラマ・映画では欧米のきれいな英語しか聞けませんが、TEDでは皆がスラスラ喋っているわけではなく、発音も自分の国のなまりがある人もいますが、皆一生懸命大勢の人の前でプレゼンをしています。
それを見るだけでも刺激になると思います。
オススメ③;Khan Academy
これは、英語圏で小・中学生の中で学校に通ってない人が家でも勉強できるように作られたサイトです。
アイフォンなどのアプリでも利用できます。
たまーに、自分が習っている内容を英語で学ぶとどういうふうなんだろうと思ったことはありませんか?
このサイトでは、算数から歴史から音楽から経済学から生物・宇宙のことまで英語の動画で学ぶことができます。
字幕もありますが、ちょっとむずかしいので高校生以上におすすめです。
オススメ④;コミック
「MARVEL」「DC」など日本でもアメコミがブームですね。
映画やらを見たついでに漫画も英語で読んでみるのも良いかもしれません。
好きならゆっくりでも忍耐強く読めると思います。
日本の漫画とコマ割りが違ったり、セリフが先頭の文字以外も大文字の英語で書かれているので読みにくかったりしますが・・・、それも新鮮で楽しいです。
オススメ⑤;NHKラジオ英会話
学校でやっている人も多いかと思いますが、これも結構おすすめです。
ストーリーになっているので、毎日楽しみながらきけるし、15分なので負担も少ないです。
リスニング、スピーキング、ライティングをバランスよくやってくれるのも魅力です。
宇宙飛行士や、有名人の方々もこれで勉強した人が多いそうです。
などなど、他にも色々な方法があると思いますが、どの方法で英語に触れてみようと思っても、大事なのは継続することです。
毎日10分でもいいから英語に触れ続けることが大事です!
英語ほど継続は力なりが言える教科はないので、楽しみながら学べると良いと思います。
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