久我山校ブログ

大学受験数学の復習の方法

こんにちは、TESTEA数学講師の大桑です。

ほんの少し前まで半袖で外に出られたというのに10月は台風ばかり、11月に入ってからはめっきり寒くなり、はい、12月です。

体調を崩しやすいお天気ですが順調ですか?

自分の体を管理には気をつけていきましょう。

 

さて今回は、多くの受験生が行っているでしょう過去問演習のうち、大学受験数学の復習の方法についてお話します。

ほとんどの受験生は、過去問演習がただ解くだけではなく時間配分や問題の解く順番の調整まで含めての演習であることは知っていると思います。

もししていないようであれば、全く基本の勉強が追いついていない場合などを除き直ちに実行すべきです。

それでは復習は十分にしているでしょうか?

次をチェックしてみてください。

 

《①時間をはかり終えてから、続けられるであろう問題は自力で進めているか?》

制限時間後すぐに問題が解けた場合は本番中で解けうる問題だったということです。

これは解けうる問題を制限時間中に吟味する“目利き”能力の向上に役立ちます。

 

《②解説で分からないところをうやむやにしていないか?》

解説で分からないところがあれば、それを理解する努力をしてください。

その際、次の“論理の向き”に注意して解説を読んでください。

 

答案の論理:与えられた条件から最終的な目的に向かう“順向き”の論理問題を解くときの発想:最終的な目的から、どの条件を使うべきか?/どういう知識をつかうべきか?を逆算する“逆向き”の論理

 

それでも解らなければ身近な先生に聞いてください。

 

《③解説を読んだ後で、後の勉強に活かす努力をしているか?》

この作業は非常に重要であるにも関わらず多くの受験生が行なっていないと思います。

解説は読むだけではなく、ミスをした箇所/詰まった箇所についてそれが起こった原因を追究し、改善方法を考えてまとめて後の自分に残してください。

なぜ詰まったのか、どう改善したらいいのかが分からないのならば、やはり身近な先生に聞いてください。

 

《④何も見ないであらためて解き直しをしているか?》

解き直しをすることで②,③の作業が正しくできていたかが明らかになります。

直後の解き直しで解けない問題はその後もずっと解けない問題だと思ってください。

 

他にも色々気をつけることがありますが、特に主張したい事は以上です。

復習の仕方に気をつけて、効果的な過去問演習を心がけましょう。

またね!

 

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