久我山校ブログ

受験は情報戦②

みなさんこんにちは。講師の池田です。

 

では、前回挙げた3つの質問の真意について説明します。

 


①直近の模試での第一志望校の判定は何判定でしたか?

②第一志望校を受験する際の受験科目、並びに配点はそれぞれ何点ですか?(内申点がかかわってくるのであればその配点も)

③第一志望校の出題傾向とその対策を知っていますか?他人に説明できますか?

 

①について。

これは多くの受験生が返却された模試を見る際に一番気にするポイントでしょう。

これに答えられないようでは受験生とは言えません。

 

②について。

受験科目については知っている人は多いでしょう。

しかし、配点に関しては実は知らないという人も少なくないかもしれません。

大学受験においては、英語は200点だけど、国語と社会は100点の400点満点で結果を出す、などと言った、「傾斜配点」という配点方式が取られることが少なくありません。

では、なぜこの様に傾斜配点を使って大学側は入試を行うのでしょうか。

答えは簡単です、

このくらいの割合で勉強してきてね。僕たちはこの科目を重視してるから。

という大学からのメッセージなのです。

理系で社会科目が全く必要ないのに社会の勉強をする人はいないでしょう。

これは、大学側の「社会よりも理科とか数学を勉強してきてね。」というメッセージとも受け取ることが出来ます。

英語が200点で国語が100点、社会が100点の入試を受けるのであれば、当然、国語と社会よりも英語に割く割合を多くしなければなりませんね。

こういった意味で、受験における、「科目ごとの配点」は非常に重要な意味を帯びてきます。

もし知らないという人がいれば、今すぐ調べましょう。

 

③について。

出題傾向とはなんぞや?

と言った話もあるかもしれません。

どういうことかといいますと、

例えば、私が受験した東京大学の国語では、

 

・大問は全部で4問、第1問と第4問は現代文、第2問が古文、第3問が漢文。第1問は論説が多く、第4問は随筆調の文章が出題されやすい。

・配点は順に40,30,30,20の計120点と言われている。

・記号選択問題はなく、全て記述、漢字が3~5題毎年出題されている。

・現代文の難易度は年によって変化するが、古文、漢文は解けない難易度ではなく、得点を稼ぐポイントになる。

・対策としては、現代文は過去問を中心に量よりも質を重視した演習を、古文、漢文は基礎事項を叩き込んだ上で、記述型の問題に慣れることが重要。

・しかし、他科目との兼ね合いも考えると国語にはあまり多くの勉強時間を割かないのが賢明。

 

といったことがスラスラといえるかどうか。

ということです。

このくらいスラスラ言えるようになっていれば、出題傾向とその対策は大丈夫だと言えるでしょう。

英語において、第一志望校の英語の問題では、「文法は出ないけれども長文が沢山出題される」ような学校を受験する人がいたとします。

その人は文法と長文、どちらをより重視して勉強するべきでしょうか?

もちろん、得意不得意がありますから、文法がボロボロで英文を読むにはまず文法を身につけなければ全く読めない。

といったこともあるかもしれません。

ですが、ある程度文法事項が身についているのであれば、細かい文法事項を覚えるよりも、長文問題を解くことに特化したほうが高得点を望めますよね。

出題傾向を知るということは、これもまた学校側からのメッセージを読み解くということでもあります。

漢字の書き取りは出ないのに漢字の勉強ばかりしている人。

過去問の傾向からして確率の問題よりも二次関数の問題が圧倒的に出題されやすいのを知っていながら、苦手だからという理由で確率の問題ばかりを解いている人など。

これを読んでいる皆さんも、「んなあほな」と思うかもしれませんが、自分の第一志望校の過去問を見て、その分析をしてみて下さい。

あれ?

と思うようなことがあれば私としても嬉しいです。

こういう分析をすることで、勉強する際の優先順位が自然とついてくるはずです。


受験に関する情報のうち、今回は、「配点」と「出題傾向」について主に話をしました。

限られた時間の中で一番良い点数を取るためには、「何をやるか」よりも、「何をやらないか」を考えることが大切です。

やらなければならないことは膨大にあるのです。

その中で、どれを捨てるかを適切に選択することが大事なのです。

あれもこれもやりたくなるのはわかりますが、本当に自分に必要な勉強を、自分に必要なだけやることを心がけて下さい。


暑い夏。暑苦しい話をしてしまいましたが、少しでも皆さんのお力になれれば幸いです。

 

 

 

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